復縁成功10年の秘密と本質

本気で復縁を目指す人のための難しい話

元カノ元カレにあなたが反省している写真をアピールしよう【曝露効果・ザイオンス効果】

人間には、嫌いな人の写真を何度も見続けることで嫌悪感が緩和される傾向があります。

 
これは心理学的に「曝露(ばくろ)効果」として知られていて復縁にも役立たせることができます。

 

この曝露は、他人の秘密をばらす暴露(ばくろ)とは違います。

放射能に被曝(ひばく)するの「曝(ばく)」です。

 

何かを浴びる事を曝露と言います。

 

この復縁の話で例えるならば、あなたの元カノ元カレがあなたの写真を「浴びる」という事です。

 

元カノ元カレはあなたの写真を見て(つまり浴びて)考え方を変える可能性があります。

特にあなたが「具体的な反省の行動」をしている姿の写真をアピールすると復縁に効果があります。

 

復縁に近づくための写真の見せ方と曝露効果

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曝露効果は何度も同じ刺激に曝露されることで、その刺激に対する反応が緩和される現象です。

 
復縁という視点から見ると、

あなたは現在元カノ元カノに嫌われているわけですが、
元カノ元カレがあなたの顔写真などを何度も見ることで、あなたに対する嫌悪感、嫌いな感情が緩和される可能性があるということです。

 
ただし私の経験上、あなたが元カノ元カレにストーカーに近い様な行為を行ってしまっていて心底嫌われている場合は、この曝露効果は意味がありません。

 
そのような場合は、逆に元カノ元カレはあなたの写真を見れば見るほど、さらに憎しみを増す傾向があるのですが、しかし例外もあります。

 

私の経験上の復縁テクニックなのですが、

もし元カノ元カレから憎まれるほど嫌われていたとしても、あなたが心から反省しているような写真を相手にSNSなどで見せることで、たとえあなたが心底嫌われていたとしても曝露効果を期待することができます。

 
反省の姿勢を示す写真をSNSに投稿しておく事は復縁にとって非常に重要なことです。

下記の過去動画でも解説していますが例え相手から嫌われていたとしても相手があなたのSNSの投稿をチェックしている可能性は高いからです。

youtu.be

 

①静かな場所で瞑想をしている様な写真と共に「今まで迷惑をかけた全ての人たちに謝罪したい」などの投稿を行う。

 

②お寺の座禅会や写経会に参加して可能ならば写真を撮影し、「自分がどうして人に対して嫌な発言をしてしまうのかわかった」などの投影を行う。

 
③元カレ元カノに嫌われた原因である自分の良くない性格を幼少期の家庭環境にまでさかのぼって考え、その結果わかったことを子供の頃の写真とともに投稿する。
「子供の頃、父親がいつも母親に命令口調で話していた。それが当たり前だと思っていたから今までは不自然にも思わなかったけど、昨日親と初めて一緒にお酒を飲んでそれがわかった」という様な投稿。

 
④自分を見つめる一人旅をしながら写真を撮り、そこで気づいた自分の欠点を投稿する。
「いろんな人に迷惑をかけたから1人で旅しています。もう二度と自分が正しいとは思わない。自分には正しい事はなかった」などと投稿する

 
⑤元カノ元カレにふられた原因になった性格を直すための本を10冊ほど購入し、その写真を撮影して投稿した上で、
「謝りたい人がいっぱいいる。でも、もっと自分の欠点を掘り下げて直してから出なければ謝る資格はない」などと投稿する。

 
⑥ボランティア活動に参加してその写真を撮影し「今までの自分の自己中心的な生き方をもうやめる。たくさんの人を傷つけて最後は一人ぼっちになったから」という文章とともにその写真を投稿する。

 
このような反省の具体的行動を伴う写真と文章を投稿することによって、
元カノ元カレにあなたが心から憎まれていたとしても、
通常の曝露効果を期待することができます。

 
復縁のセオリー的には「充実した楽しい日々を過ごしているような投稿」を行うことが非常に大切なのですが、
あなたがストーカーのような行動をしてしまい元カノ元カレから心底嫌われている場合は、
楽しすぎる投稿を控えて上記のような反省をしているような投稿を行いましょう。

 
自分の顔が写り込む様に写真を撮影して、上記のような形でそれをSNSに投稿しておきましょう。

 
LINEのプロフィール写真も「反省しているのが明らかにわかる自分の写真」に変えましょう。

 
復縁や恋愛にも応用できる曝露効果の代表的な研究事例

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曝露効果に関する研究は多数存在しますが、ここでは代表的な研究の一つである、ロバート・ボレスワフ・ザイオンス博士(Robert Bolesław Zajonc)による1968年の論文「Attitudinal Effects of Mere Exposure(単純接触が態度に与える効果)」を取り上げて解説します。 

 
【研究目的】 Zajoncの研究目的は、同じ刺激に繰り返しさらされることでその刺激に対する態度や感情が変化する曝露効果について検証することでした。

  
 【研究方法】 Zajoncは、実験参加者に複数の意味がわからない単語(タミル語トルコ語)を見せ、それらの単語が好きか嫌いかを評価してもらう実験を行いました。
実験参加者は、各単語を10回ずつ繰り返し見せられた後、最終的に再び好きか嫌いかを評価してもらいました。
また、AグループとBグループに分けて、Aグループでは単語を繰り返し見せ、Bグループでは1回だけ見せるようにしました。 

 
【研究結果】 Aグループにおいて最初は好きでも嫌いでもなかった単語が10回繰り返し見せられた後には好きになる傾向がみられました。Bグループでは、その単語に対する気持ちの変化はみられませんでした。 

 
【結論】 ザイオンス博士は、
人間は同じ物を繰り返し見せられることで、その物に対して好意を抱く、あるいは嫌悪感が下がる曝露効果があることを実証しました。

 
上記の研究は曝露効果(あるいは単純接触効果・ザイオンス効果とも言う)に関する原典的な研究ですが、その研究対象は「タミル語トルコ語の単語」でした。

単語や言葉などの目で見た記号に対しては曝露効果があることが証明されたわけですが、

では人間に対しても曝露効果は発動するのでしょうか。

 
それを調べた研究も紹介します。

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リチャード・L・モーランド博士(Moreland, R. L)による1992年の研究で「Exposure Effects in the Classroom(教室内での曝露効果)」という研究がそれになります 

 
この研究では大学の130人の学生の間で親近感がどのように発達するかを調べました。

 
モーランド博士達は、4人の外見が似た女性を授業に参加させました。
曝露効果(単純接触効果)により、この4人の女性に対する好感度がどうなるかを見るためです。

 
彼女たちは授業の学生として振る舞いましたが、他の学生とは一切交流しませんでした。
これは単なる暴露効果を作り出すための条件です。

 
4人の女性のうち、3人は異なる回数(5回、10回、15回)の授業に出席しました。残りの1人は授業には出席せず写真だけを撮って学生として紹介されました。

 
授業の最後に、モーランド博士達は他の学生に対して4人の女性に関するアンケートをしました。

 
アンケートでは4人の女性の顔写真を見せて、それぞれに対して親近感や魅力を尋ねました。

 
研究結果としては、授業に出席した回数が多いほど他の学生から高い親近感や魅力を得ていることが分りました。

 
ザイオンス博士やモーランド博士の研究からも分かる通り、
人間はたくさん会ったり見たりした人間のことを好きになるのです。

  
思い起こせば私は暗殺された安倍総理が好きでした。政治的に好きか嫌いか、そしていい人か悪い人かは置いておきますが、

テレビでたくさん見ていましたし人間的にユーモアにあふれる面白い人だと感じるようになっていたからです。

 
それと同時に、しょっちゅう安倍総理と国会で口げんかしていた蓮舫議員もかなり好きです。
これに関しても政治的に好きが嫌いかは置いておきましょう。しかしテレビでたくさん蓮舫議員を見ていましたし、まあまあ面白いこと言う人でもあったからです。

 
私にも政治的信条がありますが、
政治的信条が真逆の上記の2人は両方とも好きです。政治信条にかかわらず好きなのです。
これは完全に曝露効果、単純接触効果の影響です。

 

でも現在の岸田総理は、テレビでたくさん見ているのにもかかわらずいつまでたっても好きになれません。
同じように暴露効果や単純接触効果があるはずなのに、岸田総理に対して好感を持てないのは何故かと考えると、
人間味が溢れるような面白い行動や発言をしている映像を見たことがないからです。

 
国会でただ用意された答案用紙を読むだけではなく、ユーモアを交えながらアドリブで面白いことを話し、仲間の自民党の大臣から好意を持って笑われ、野党からも笑われながらも責任を追及されるという様な、人間味が溢れる映像を見ていないからです。

 
これを復縁に置き換えて考えると、
あなたは既に元カノ元カレに嫌われているわけですから、
やはり単純に元カノ元カレにあなたの写真を見せただけでは、曝露効果や単純接触効果は期待できません。

 
人間味にあふれた見ていて温かい気持ちになるような写真を見せなければいけません。

 
そして、この記事の冒頭でもお伝えした通り、
深く自分自身の欠点を見つめて、その欠点を直すために具体的な行動を行っている姿を元カノ元カレに見せなければいけません。

 
復縁において曝露効果や単純接触効果を発動させるためには、このことが最も重要なポイントになります。

 
ネット復縁工作でも曝露効果や単純接触効果が効果的

相手から激しく嫌われている場合は単純に自分の姿を相手に見せたところで効果はありません。
反省していることを匂わせる具体的な行動を伴った写真を、相手に対する未練が伝わらないように気をつけながらアピールしなければいけません。

 
しかしネット復縁工作員アカウントで相手に対して、復縁を意識させる投稿を行う場合には、この曝露効果や単純接触効果がそのまま発動します。

 
ザイオンス博士の実験結果で解説した通り、言葉に対しても曝露効果があります。

 
ですからネット復縁工作員アカウントで「復縁」という言葉を含めつつ、このブログでもたくさん紹介してきた様々な心理効果を活用して、あなたの元カレ元カノに対して復縁を意識させる言葉を投げかけることによって、
①復縁という言葉自体に対する拒否感が低下する。
②復縁工作員アカウントに対しての好感度もアップする。
という効果を期待することができます。

 
あなたが相手に対してどれだけ復縁を要求してもほぼ無意味です。

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私も、ストーカーのような激しい粘着攻撃を受けたことがありますが、
現在は比較的優しく穏やかな私でも、その本人から復縁・仲直りを要求されたとしても心は動かないでしょう。

 
でも本人以外のその件とは無関係の第三者とネット上で顔見知り・友達になり、
「許してあげるべきだ」
「謝ってきた相手に冷たくしてはいけない」
「自分もストーカーのような攻撃をされたことがあるが、許してあげることで成長できた」
という様なメッセージを間接的に投げかけられたら、
そのストーカーを許してあげなければいけないかなぁという気持ちになるでしょう。
  
そしてそのタイミングで実際にそのストーカー本人がSNS経由で私に謝罪の連絡をしてきたとしたら、
きっと私は気になってそのストーカーのSNSの投稿を読むはずです。

 
その時にそのストーカーが、私に対する粘着質な攻撃を反省する様な具体的な行動を行っていて、その写真を投稿していたら、
私は少し気になって定期的にそのストーカーの投稿をチェックするかもしれません。

 
それを繰り返しているうちに曝露効果が私にも発動して、そのストーカーに対する嫌悪感が少なくなるでしょう。

 
そうしてからそのストーカーから改めて復縁・仲直りの要求をされ、食事等に誘われたら、
いちど話を聞いてみようと思うはずです。

 
そして実際に直接会ったときに、その人物が以前とは大きく違う外見、大きく違う喋り方をしていたら、
私はその人物との新しい人間関係を構築してもいいかなと感じる可能性は大いにあります。

 
でも本人から仲直りしてください、許してください、復縁してくださいと言われただけでは、
心は何も動きません。
本当に関わりたくないからです。

 
あなたの元カノや元カレも同じように感じています。
だからこそ、ネット復縁工作が有効なのです。

 
本気で復縁したい、本気で愛を取り戻したいと思っている方は、ぜひネット復縁工作にお申し込みください。

www.concierge-toukai.jp

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