復縁成功10年の秘密と本質

本気で復縁を目指す人のための難しい話

離婚の話し合いが怖くても不利な離婚話でも細かい作戦を考えず話をしに行きましょう

妻や夫、そしてその親から離婚の話し合いを提案されたがどうせ離婚を要求されるだけだから離婚問題に関する話し合いをしたくないが、話し合いに行くべきかというご相談も多いです。

離婚危機を乗り越えたいなら自分からは話し合いを提案する必要はありませんが、相手から離婚の話し合いを提案されたらそれには応じなければなりません。

 

ですからもちろん妻や夫からの離婚の話し合いの提案には応じるべきですし、
離婚届や必要書類、印鑑などを持って来いと言われたのなら持っていくべきです。
その話し合いの場で離婚届に署名捺印する必要はありませんが、持って来いと言われたなら恐れず持っていくという素直さが必要なのです。

 

離婚の話し合いで有利不利を考えてしまう性格が離婚危機の原因

 

f:id:hukuenconcierge:20240221181053p:image
そこであなたは「離婚届なんか持っていったらサインしろと強制されるのでは?」などと心配になってしまい、少しでも自分の立場を有利にするために「話し合いに行かないほうがいいかなぁ」「離婚届も印鑑も持っていかないほうがいいかなぁ」などと細かい作戦を考えてしまうのだと思います。
 
しかしその性格こそが離婚危機の根っこです。
どうにかして自分の有利になる状況を作ろう、
どうにかして相手を統制して支配して自分の理想が実現する家庭を作ろう、
どうにかして自にとって楽な夫婦関係を維持しよう、
あなたは自分に対する自信のなさや、自分の心に染み付いてしまった利己的な欲求から無意識的にそう考えて、相手の希望や相手の欲求を踏みにじってきたのです。
 
自分にとって有利な状況を作るということは、敵に対してやることです。
本当に妻や夫を愛しているなら自分にとって有利な状況を作りたいとは思わないのです。
自分が不利益を被っても妻や夫にとって有利な状況にしてやろうと思うのが本当の夫婦の愛なのです。
 
あなたにはその意識がなかった、あったとしても普通の夫婦以上にその意識が薄かった、だからこのような離婚危機に陥っているのです。
 
そしてその考え方が
「離婚届を持っていってサインを強制されたらどうしよう」
「印鑑を持っていって断りきれなかったらどうしよう」
「妻や夫の親に追及・糾弾・批判されるのが嫌だからこの離婚の話し合いには行きたくないなぁ」
という考え方にそのまま丸ごと出てしまっている。
 
そのままでは徹底的にダメです。
ダメなままです。


また「話し合いをしても離婚してくれ・離婚したくないの平行線になるだけだから、そんな話し合いはしたくないし無駄だ」という「効率主義」「目標達成思考」があって、妻や夫の親まで出席するような離婚の話し合いには行きたくないという方もいらっしゃいます。
 
これもまた良くありません。
夫婦とは、無駄な努力、無駄な活動、無駄な雑談の積み重ねで真の夫婦になっていくものなのです。


ですから、話し合いをしても平行線になるだけの離婚話にわざわざ行きたくないというその意識が、それもまたやはり離婚問題の根っこの1つなのです。
 
日本の会社でよくありそうな「この会議、毎回長いだけで意味ないから出たくない」という意識は、夫婦問題においてはダメなことなんです。
毎回長いだけで意味ない会議こそが、夫婦にとって家族にとって必要不可欠なかけがえのないものです。
 
そんな意味なさそうな会議にも仕方がないから出るのが日本人的コミニケーションですから、
その無意味な会議に出て、ニコニコしながら、ときにはうつむき悲しそうな顔をしながら、無意味な話し合いを2時間続ける覚悟が重要なのです。
その2時間の間ずっと謝罪していなければならないかもしれなくても、そして謝罪したって謝罪したって「うるせえ早く離婚届にサインしろ」と言われ続けるかもしれなくても、それでもその無意味な話し合いに出なければならない。
何故か!?夫婦だからです!
 
その話し合いでもしあなたの妻や夫が嫌味な事を言ってきたり、今すぐ離婚届にサインしろなどとかなり強めにしつこく言ってきたら、

「離婚だけはしたくないに決まってるじゃん!」という半ギレ半泣きくらいの返事をして軽くぐずっていればいいんです。どうせ離婚に納得しないんですから泣く覚悟を持って離婚話の提案に乗るべきなんです。
 
結果をそこで出そうとしないでください。中途半端な状況に耐えることも夫婦です。


また、妻や夫、その両親と今後の離婚に関する話をしているときに、自分の頭の中にその問題に関する1つの解決案が浮かんだとします。
そんな時に「こうすればいいんじゃないでしょうか?」「こういう形で別居期間を置いてみてはどうでしょうか?」「別居中にこれぐらいのペースで会ってみるのはどうでしょうか?」とその解決案を相手に提案してを終わらせようとしてはいけません。


自分に有利な状態で話を終わらそうとするのもダメなのです。
そしてさらにはパッパと妙案を出してこの無意味な話を終わらせたいと思うのもダメなのです。


日本人の人間関係においては、解決案を提示するのは最後の最後です。
解決案が浮かんだとしても、それをすぐ口に出してはいけません。
 
いわゆる「日本的な会議文化」が日本人の人間関係には必要です。
2時間ほとんど自分は喋らない、そして最終的には何の結論も出ないような無意味な会議をやらなければいけないのが日本人の人間関係、特に夫婦関係、家庭関係のコミュニケーションの正解です。
 
しかし今までの人生の中で、特に仕事で、自分の設定した目標を達成するために一生懸命頑張ってきたタイプの人は思考が目標達成型になってしまっているので、
前述したように何か良い妙案が出たらそれをすぐに話してしまいます。

仕事熱心な人が離婚になりやすい理由に関しては下記の私の動画でも解説しておりますので併せてご覧ください。

youtu.be


すぐにナイスアイデアを話し出してしまうと相手や相手の両親からは「こいつまたペラペラ喋り出しやがって、変わってないな」「こいつ離婚だって言われてる理由わかってねえんだなぁ」と思われることになってしまいます。注意しましょう。


離婚危機を乗り切るための細かい未来の計画や作戦を立てるな

 

f:id:hukuenconcierge:20240221181144p:image
未来の細かな計画や予定を立てる性格がそもそも離婚危機の原因になっている人が大変多いです。
細かな計画や予定を立てて、もしその計画通りに進まなくても全然問題ないという人ならその性格が離婚危機の原因になる事はないです。
 
しかし細かな計画を立てるタイプのほとんどの人は、やはり計画を立てた以上は計画通りに物事を進めようとしがちで、計画通りに進まないとイライラしがちです。
そこですれ違いが発生したり、相手が無理にその計画に合わせようとしてくれてストレスが溜まり、最終的に離婚問題となって表面化するわけです。
 
例えば私もどちらかというと計画を立てたい人ですし、未来の展望を明らかにしておきたいタイプです。しかし私はそれがダメだということを知っていますので、計画を立てたとしても「でも計画通りにはいかないだろうから、行き当たりばったりで」と妻や子供に言うことができます。
 
そうすると妻や子供は安心です。私の計画に引っ張られ引きずり回されることがないからです。
 
そうです、

細かい計画を立てる性格というのは、究極的には相手を自分の都合に合わせて引きずり回そうとする性格につながっているのです。


例えば依頼者さんの中には「もしネット復縁工作がうまくいかなかった場合のその後の細かい計画を立てておきたい」とおられる方もいます。
それが良くありません。

 
石橋を叩いて渡るという慎重すぎる人を馬鹿にする言葉がありますが、そのような性格は石橋を叩いて渡るどころではなく「石橋が壊れた後にどう川を渡るか考える(目の前にまだ壊れていない石橋があるのに)」という性格です。
そんな性格についていけるはずがありません。


「いや、渡ればいいじゃん」
「もし壊れたらその時に考えればいいじゃん」と普通の人は思うんです。


ですからそのような心配をお持ちの依頼者さんに対しては、もしネット復縁工作の効果があまりなかった場合はその時に考えましょう、
そういう事はその時に考えなければならないものなのです、とお伝えしております。
(もちろんそんなことを考えなくてもいいように私はネット復縁工作の作業を頑張っております)


この将来の不安を消しておくために事前にいろいろ計画を立てたいという考え方は、やや男性的な考え方です。その男性的な思考回路が強いままだと、またそれもひょんな事から相手に伝わります。


そんな細かいモラハラ手前くらいの性格の夫と結婚生活を続けていても、妻は何も面白くありませんよね。
 
そしてあなたが女性の場合でも同じです。
女性のくせにとここではあえて言わせていただきますけれども、女性のくせにそんな男くさい細かい性格で細かい計画を立てる妻なら、夫としてはもう必要ないのです。
「俺が結婚してんのは女だっけ?男だっけ?」と旦那さんも思うでしょう。将来を細かく計画し作戦を立てて物事を考える妻は可愛げがないのです。
 
例えば妻でも夫でもいいですけれども、
相手が「YouTubeやりたい!YouTubeで稼ぎたい!」と言い出したとしましょう。
 
こんな時代にYouTubeやったって稼げないよ。
稼げていた時代のYouTubeより1再生あたりの広告収入が下がっているらしいよ。
そんなことやってる暇があるならもっと真剣に投資の事とか考えてなんちゃらニーサとかやってよ。
成功するかどうかわからないんだから短時間のバイト1つ増やしなよ
成功するかどうかわからないYouTubeやるより内職やったほうがいいよ


...細けぇ!なんて面白くないんヤツなんでしょう!!

そんな細かくて面白くない思考回路は男女関係においてはやってはいけないダメな思考回路です。仕事においてはその様な現実的で細かい思考回路でいいでしょう。
しかし離婚危機を乗り越えることを考えるのならその思考回路は絶対に今すぐ捨ててください。
 
女性は例外的な人もいますけれどもそこまで細かく先のことを考えません。
そこまで細かく先のことを考えないので、自由に楽しくいつも笑顔で夢を見ながら頑張っていけるんですね。それは女性的な思考です。
 
あなたが男性ならその女性的な思考回路、思考スタイルを身に付けなければ離婚回避の成功率は上がりません。


あなたが細かい性格で色々と計画を立ててしまうタイプの女性なら、女性的なあまり細かく物事を考えない自由奔放な思考回路に戻らなければ、夫は「守ってあげよう」「離婚するのはかわいそうかな」とは思ってくれません。
 
ですから、将来のことが不安であってもその不安を消し去るために細かいことを今の段階で考えるのではなく、実際に不安が現実化したその時になったら対策を考えるようにしましょう。
そういう事はその時になってから考える!と考えるのが正しいのです。
 


無意識に自分のペースに相手を巻き込もうとするリーダー気質の人も注意
 
細かい計画を立ててそれを実行し、そして予想通りあるいは予想以上の良い結果を手に入れることができる人は、
無意識に自分のペースに相手を巻き込もうとしてしまう傾向があります。
 
これも細かさの弊害です。
 
仕事で大きな成果を出すことができる人、つまり世の中一般的に有能だと思われている人に多いのがこれです。
 
実際に仕事で成功できる人なのでその成功体験が積み重なり、その仕事のような細かい計画的なやり方を夫婦関係にも当てはめてしまうケースもかなりあります。


なるべく早く離婚回避のための対策を立てたい、
自分自身と配偶者の性格を分析して計画を立てたい、
復縁コンシェルジュと綿密に打ち合わせして無駄のないよう動きたい、
そんなお気持ちはもちろん理解できます。

しかしそのような細かい仕事のようなスタンスで人と接するのがそもそも 離婚危機の原因になっているのです。
 
妻や夫との関わり合いについてもすべて「仕事」 のように対応しているので、 人間同士の心の触れ合いから離れていったのだと思います。
それは夫婦の心の触れ合いではないんです。
 
しかし、現在の社会ではそういうスタイルの方が効率的で有能だと一般的には思われていま すから、
ほとんどの人はそんなスタンスに対して不満を言わないでし ょうし、 逆に仕事ができる人のその細かい計画を立ててしっかり実行していくスタンスに合わせられない自分の方が劣っている と感じるでしょう。
 
でも、妻や夫はそうは思わないのです。
それは夫婦関係ではないからです。
 
そしてその様な細かい計画を立ててしっかりと必要な努力を行って成果を出していける人は、その「正しい勢い」によって、 周囲の人を無理矢理自分のペースに合わせていこうとしてしまう傾向があります。
 
仕事ではリーダーシップがある人の勢いに巻き込まれるのは仕方がないですから、仕事の関係者や仲間や部下などはその勢いに巻き込まれることを嫌だと思わず、むしろ自分からそのリーダーの勢いに巻き込まれなが大きな素晴らしい成果を出していくのです。

しかしそれは夫婦関係においては相手に疲れを与えるものです。
なぜあなたの都合に巻き込まれなければならないのか、なぜあなたのペースに合わせなければならないかという不満が徐々に膨らんできます。
 
つまりそのスタンスは「仕事」 という部分に関しては大正解なのですけれども、
夫婦関係においては完全に間違いだと認識を改めることが重要です。
 
仕事で有能すぎる人は、夫婦関係や家族関係がうまくいかない人が多いです。
 
そんな人は、その自分の細かい計画を立てる性格を捨て去るため、
一旦仕事を辞めたり、お金を稼ぐ努力を一時停止したりする必要があるかもしれませんね。
 
計画を立ててしっかり実行して成功していけるその自分のレベルを落として、少し無能な人間になる事で夫婦関係を再構築していく意識を持ちましょう。
 

私の有料復縁サービス「ネット復縁工作」の料金表↓

www.concierge-toukai.jp

 

私の略歴・経歴↓

www.concierge-toukai.jp