復縁を目指すなら今まで経験したことのないような苦しくて辛い体験をしてコンフォートゾーンを抜け出そう
コンフォートゾーン、つまり自分にとって快適でストレスのない楽ちんな状況を抜け出さなければ復縁はできません。
「同じことを繰り返して違う結果を期待するのは狂気である」という名言もあります。
ずっとほぼほぼ同じ事しかやっていないのに違う結果(つまり復縁や恋愛成功などの夢が叶う事)を求めているのは頭がおかしいということです。
あなたは、恋人と付き合ってる時にずっと同じことを繰り返してきたはずです。
腹が立ったりイライラすることも毎回同じこと。
恋人に腹が立って喧嘩して仲直りする流れも大体毎回同じ。
デートのプランもほぼほぼ似たようなもの。
新しいことがほとんどない毎日。
一切の冒険が感じられない日々。
毎日全く同じことを繰り返していたからこそ元カノ元カレに愛想をつかされてふられてしまったのです。
そしてそのスタンスを、恋人にふられて復縁を追求している今この瞬間にも続けていませんか?
自分で考えた「これでいいだろう」「こうすれば復縁できるかも」という今までの自分とは特に代わり映えのない判断だけで、
やはり何の変わり映えもしない日常を過ごしながら復縁を目指していませんか?
あなたは冒険しなければならなかった。
恋人付き合っているときも冒険しなければならなかったし、復縁を目指してる今も冒険しなければならない。
同じことを繰り返しているだけでは、新しい変化は生まれない。
復縁という夢も実現しない。
同じことを繰り返して、違う結果を期待するのは狂気なのです。
それを絶対に忘れないようにしてください。
※下記動画は5年ほど前のコンフォートゾーンを抜け出すという事に関する私の動画です。併せてご視聴ください。
コンフォートゾーンとは、個人が心理的に安心感や快適さを感じる状態を指します。
日本語に訳すなら快適ゾーン・快適帯、です。
人は日常的な安心できる活動に無意識的に固執し、新たな経験や挑戦を避ける傾向があります。
このような状態をコンフォートゾーンから抜け出せないといいます。
恋人に振られたときのあなた、そして今復縁を目指している状態のあなたは、もしかしたらコンフォートゾーンの中に囚われ続けていたのかもしれません。
コンフォートゾーン内では個人は安定感や予測可能性を感じ、ストレスや不安を最小限に抑えることができます。
今まで何度となく繰り返してきた当たり前のルーティン作業の毎日の中ですから、次に何が起こるのかは大体予想がつきます。
予想がつけば安心です。
復縁を目指すなら絶対にコンフォートゾーンを抜け出さなければいけません。
そしてそこから抜け出し続けること、すなわち、コンフォートゾーンをどんどん拡大していくことが大切です。
今までのあなたならめんどくさくてやらなかった事やビビってしまってやらなかった事にチャレンジして、それを普通の事にしてしまうことが重要です。それがコンフォートゾーンの拡大です。
復縁を追求する場合、コンフォートゾーンから抜け出す事は自己成長や変化、過去の問題の解決、新たな関係の構築に向けて、困難や不確実性に直面する覚悟を持つことを意味します。
毎日1つでいいから何か小さな「やりたくない事」にチャレンジしていきましょう。
復縁コンシェルジュ10年の「復縁のためのコンフォートゾーンを抜け出す秘術」
それは痛みです。
友達に物差しより少し厚いくらいの板で背中をぶっ叩いてもらいましょう。太い棒やバットは背骨が折れる可能性があるからだめです。
初心者は物差しから始めても構いません。
これは自傷行為とは全く違います。
自傷行為は自分を慰め、周囲からの注目を求める行為です。
しかし私がここでお伝えしている痛みを自分に与える行為は、自分自身を奮い立たせ、自分自身をさらなる挑戦の場にに突き進ませる行為です。
自傷行為とは目的が全く逆です。
世界には自分を傷つける事で自己強化する宗教的イベントも多々あります。
それは自分自身に対する慰めではなく、他人に対するアピールでもなく、そして目的はネガティブではなく極めてポジティブな行為です。
例えばスペインをはじめとするラテンアメリカのカトリック教徒たちの一部はキリストの受難を追体験してキリストへの信仰を深めるために、信者たちが自己責任で自分自身を鞭で打つ儀式が行われます。
彼らは信仰を深めるという強い目的のために自分の背中を剃刀状の鞭で打ちます。
自分自身を鞭打つことで、自分たちの罪や過ちに対する懺悔を示し、神に対する信仰心を表現すると信じています。
映画『ダ・ヴィンチ・コード』では狂信的なカトリックの信者が自分の体をムチで打って、自分の太ももに鋭利なトゲがついたベルトをきつく巻くというようなシーンがありましたが、若干の誇張はありますけれどもあれは嘘ではありません。
カトリックに「オプス・デイ」という教会があります。オプス・デイはホセマリア・エスクリバーという人物により1928年にスペインで創設された教会です。
そして1947年にローマ教皇の認可を受けている正式なカトリック教会です。
この教会では独身者の信者にはムチなどを使って自らを傷つける肉体的な犠牲を捧げる習慣があります。
またイスラム教シーア派(イランなど)では、「アーシュラー」という宗教的イベントが重要視されています。
アーシュラーは、イスラム教のシーア派にとって重要な歴史的指導者である預言者フサインが、西暦680年頃にカルバラー戦いと呼ばれる戦いで戦死した事件を追悼して信仰心を高めるための宗教的一大イベントです。
PHOTOS: Blood flows in Kabul as Afghan Shiites observe Ashoura https://t.co/eY3GiaXIPg pic.twitter.com/Ee280syflw
— Josh Smith (@joshjonsmith) 2015年10月24日
このアーシュラーにおいては、熱狂的なイスラム教の信者たちが鋭い剣などで自分自身の背中を傷つけ血まみれになります。
キリスト教のカトリックたち、その中でもオプスデイの様な信仰心の強い教会に属する人たちがイエス・キリストの受難を追体験して信仰を深めるために自らを傷つけるように、イスラム教のシーア派の人々も偉大な宗教的指導者フサインの死を悼んで自らを剣で傷つけて信仰を強めているのです。
このように自らを傷つけることで今までよりさらにポジティブに信仰心を強めていく人々は、世界の中にたくさんいます。
そして実際に復縁コンシェルジュ10年の経験からお伝えしたい事は、復縁のご相談をされる方やネット復縁工作のご依頼をされる方の中には、
「肉体労働者」の方はほとんどいないということです。
自らの筋肉を傷つけて多かれ少なかれ必ず痛い思いをしながら仕事をするのが肉体労働者です。
逆にほとんどのご相談者とご依頼者さんは「ホワイトカラー」すなわち管理職、営業職、事務職、軽作業職です。
もちろんそのような仕事も大変ですしストレスがかかると思いますが肉体的な苦痛は肉体労働者に比べると少ないですよね。
つまり体を傷つけながら仕事をしている人は、
苦痛を乗り越えてコンフォートゾーンを抜け出し、自分のコンフォートゾーンをどんどん拡大していくことに慣れているのだと私は感じています。
苦しいことがあってもポジティブに考え、
痛みを乗り越えて自分を変えていく、
辛さを押し殺して自分の価値観を拡大していく、
そんなことに慣れている人たちが肉体を傷つける仕事をしている人たちだと思うのです。
逆に、管理職や営業職、事務職の人たちは、問題が起きても、その時その問題が起きた瞬間の自分の裁量・能力の中で、その問題を解決しようとする傾向があります。
自分自身の状況は変えずに問題を解決しようとする傾向がありますし、そもそも余計な手間や時間やお金をかけず、すなわち状況を変えずに問題を解決してしまうことが推奨されます。
ですから、管理職や営業職、事務職の人はコンフォートゾーンを抜け出すことに慣れていません。
ですので、毎日同じことの繰り返しで満足してしまい恋人に愛想をつかされ捨てられて、そして復縁を目指してもなかなか実現できないわけです。
ですからコンフォートゾーンを抜け出す強い精神を作るために自分の肉体を傷つけてください。
そして実際問題としては「激しい運動やスポーツ」を行うだけでも十分に効果的な自分を傷つける苦行になります。
復縁を成功させるためにポジティブに楽しくどんどん自分を傷つけていきましょう。
肉体的な強い苦痛が精神を強化する更なる証拠
Plasma neuropeptide-Y concentrations in humans exposed to military survival training.
という2001年の研究があります。
この研究の目的は、アメリカの陸軍サバイバルスクールで高強度の軍事訓練に参加している健康な兵士の血漿NPY免疫反応性を評価することでした。
ニューロペプチドY(NPY)は、脳の広範な神経系に存在する神経酵素です。
そして脳の扁桃体の中心核へのNPYの注射は、ストレスの影響に対する抗不安薬および緩衝剤として機能することがわかっています。
そストレスと戦うための神経酵素が、過酷な軍事訓練の肉体的苦痛の果てにどのような増減を示すのかが調べられたのです。
そのNPYの血漿レベル(血中濃度)は、
①ベースライン(トレーニング開始前)
②被験者49人の生存訓練終了後24時間後
③そのうち21人の追加被験者の戦争捕虜体験中(敵国につかまって捕虜になってしまった設定で過酷な肉体的苦痛を伴う尋問を受ける)
という3つの状況で調べられました。
すると血中NPY濃度は訓練後や尋問・拷問中には通常時よりも大幅に増加していて、特に通常の兵士よりもはるかに苦痛に満ちた厳しい訓練を強いられている特殊部隊の兵士は、通常部隊の一般兵士よりも明確に血中NPY濃度は高かったという結果が判明しました。
そしてこの血中NPY濃度が高くなると、尋問・拷問を受けている最中の解離性障害の症状が少なくなるという結果もわかりました。
解離性障害とは、想像を絶する肉体的苦痛やトラウマレベルの精神的ショックを受けたときに、自分から感情を切り離してその苦しみから逃避してしまい、意識や記憶、状況把握などが混濁してしまい、頭の中でめちゃめちゃになってしまうことです。
つまり強い肉体的苦痛を乗り越え続けることで、脳内でNPYニューロペプチドYがすぐに生成される様になり、
苦痛を乗り越えやすくなり、ストレスに対する抵抗が強くなって、精神的な問題が発生する可能性を抑えることができるというわけです。
(通常部隊の一般兵士よりも特殊部隊の兵士の方が血中NPY濃度が高かったのは、いつも強い肉体的苦痛を受けている特殊部隊の兵士の脳は苦痛を感じたらNPYをすぐに生成してくれるようになっていることを意味している)
このことからもコンフォートゾーンを抜け出して新しい自分になるためには肉体的苦痛が重要だということができます。
復縁するためにはコンフォートゾーン抜け出さなければならない。
そのためには毎日1つでいいから何かやりたくないことをやりましょう。
今まで面倒だと思っていたことをやりましょう。
例えばお花屋さんで花を買ってきて部屋に花を飾りましょう。
玄関をきれいにして靴をみがきましょう。
今まで行ってみたいとも思わなかった地元の喫茶店に行ってみましょう。
やってみようとも思わなかったスポーツや運動にチャレンジしてみましょう。
自転車を購入して自転車通勤してみましょう。
難しい本を1日1ページずつ読んでみましょう。
苦手な料理の練習をしてみましょう。
男性でも女性でもセクシーな下着を購入してみましょう。
すべてコンフォートゾーンを抜け出すための1歩です。
次に肉体的苦痛を自分に与えましょう。
棒で自分の体を打ちましょう。
それが嫌なら激しい運動をしましょう。
友達をおんぶしてスクワットを10回だけやってみましょう。
10キロ走り続けてみましょう。
痛いことに慣れて下さい。痛い事を恐れない精神を育成しましょう。
肉体的苦痛は、あなたがコンフォートゾーンを抜け出すための精神力を激しく強化してくれます。
それらの活動を笑顔で楽しみながらやり続けましょう。
それが復縁のためにコンフォートゾーンを抜け出す道です。