復縁成功10年の秘密と本質

本気で復縁を目指す人のための難しい話

考えすぎと優柔不断で復縁できないアナリシスパラリシスの罠

復縁したい気持ちが強いため、復縁の可能性が高くなる方法は何かと考えすぎてしまって逆に思考停止状態・行動停止状態に陥ってしまう人がいます。

 
どうすれば復縁に成功できるかを考えすぎてしまい、結果的に復縁のチャンスを逃してしまうのです。

 
そのような状態を復縁におけるアナリシスパラリシスといいます。


優柔不断で考えすぎ。心配しすぎて復縁できない。

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アナリシスパラリシス(analysis paralysis)は分析麻痺という意味です。分析による猶予や過剰な分析が、意思決定を麻痺させてしまうことを指す心理学用語です。

 

復縁するためにどの方向性で努力していくか...
ネット復縁工作に依頼するのか、リアル復縁工作に依頼するのか、復縁占い師に頼るのか、復縁カウンセラーに依頼するのか、それとも自分だけで復縁を目指すのか…

 
復縁するためにどの道を選ぶかと決めなければならないという時に、過度に深く考えすぎてしまい決断を先延ばしにしてしまうのが、復縁におけるアナリシスパラリシスです。
 
それは一言で言えば、優柔不断ということになるのかもしれません。
あるいは心配しすぎて勇気がない、勇敢ではないということになるかもしれません。

 
どちらにせよアナリシスパラリシスに陥りやすいその優柔不断で心配しすぎな性格が、恋人との別れの原因になっていることも多いです。
 
①デートのプランを決められなかった
② 2人にとって大切なことを決断できなかった
③引っ越し、転職、就職などに関して中途半端だった
④何がいいと聞かれても何でも良いと答える性格だった
⑤お金、将来、同棲、結婚などの話を先延ばしにした

 
上記のような理由によって恋人から振られてしまった場合は、あなたはアナリシスパラリシスに陥りやすい性格である可能性があります。

 
復縁したいのならその性格を直さなければなりません。その性格を直すための第一歩がどの方向性で復縁を頑張るか決めるということです。
 
まだあなたは復縁の方向性が定まっていないはずです。
復縁の成功率が高い方法を考えすぎてしまい、何も決断できていないでしょう。

 
復縁に成功するための方法は限られています。
何通りもありません。復縁に成功するための方法はいくつかしかないのです。

 
①ネット復縁工作に依頼する
②リアル復縁工作に依頼する
③復縁占いやタロットカードを信じて待つ
④復縁カウンセラーに依頼する
⑤自分1人で復縁を目指す

 
原則的には以上の5つの方法しかありません。

 
復縁に成功するための基本方向性は5つしかないのにもかかわらず、ネット上には様々な方法が「ありそう」な気がしてしまい、アナリシスパラリシスに陥るわけですね。
 
ちなみに上記の5つの中で最もやってはいけないことは⑤の「自分1人で復縁を目指す」です。
 
なぜなら「あなたの考えが間違っていたからふられている」からです。
これはなかなか厳しい現実かもしれませんが、ぜひ素直に認めて受け入れてください。

 
あなたの恋愛的判断が間違っていなかったら別れにはなっていないんです。
恋愛判断の根っこが基本的に間違っているんです。だからふられたのです。
 
そのあなたの恋愛判断の癖はそう簡単には治りません。
そもそも自分で判断している限り恋愛判断の癖は治りません。

 
あなたは恋人から振られた後、復縁を目指す中で「自分のよくなかった点」「復縁するために直すべき自分の性格」をいろいろ考えたと思います。
それらのすべてが間違っているとは言いませんけれども、その判断も間違いである可能性が高いのです。
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例えばこんな人がいました。
「自分は彼女を束縛しすぎたから振られた。束縛しない性格にならないといけない」
と自己判断して「束縛しない練習」をずっと行っている。

 
しかし、男性が女性を束縛する場合、その根本的理由は男尊女卑です。
男は女を支配下に置いてもいいと思っている事が原因です。
そして、男は女を支配下に置いていいと思ってしまう原因は、幼少期の家庭環境にあります。

 
おそらく、父親が母親に対してそのような態度をとっていたのでしょう。

 
その幼少期の出来事をじっくりと思い出し、可能であれば父親に対して「俺は彼女の浮気を疑って束縛しちゃうんだけどお父さんはお母さんに対してどうだった?」と聞いてみたりしなければいけません。

 
そうしなければ、本当の原因にたどり着きません。
本当の原因がわからなければ、性格は治りません。

 
…つまり振られた原因は束縛したからではなく、彼女のことを本当は「女という弱い生き物」「男が支配してもいい弱い生き物」だと見下していたからです。

 

でも、自分1人ではそこまで気付けません。

自分1人で復縁を目指している限り「束縛しない性格になろう」と表面上の事だけ意識するのが関の山です。

 

自分1人で復縁を目指している限り「自分の良くない性格」「ふられた原因」も正しく気づくことができないのです。

youtu.be

 
でも、ネット上には様々な復縁のテクニックが出回っています。
この記事もそんな様々な復縁のテクニックの1つかもしれません。
そしてそのような情報に振り回されて、復縁の方向性を決められない。

 
復縁の方向性を決められないから、とりあえず自分1人でずっと頑張っているのです。

 
「自分1人で!復縁目指すぞ!えいえいオー!」というレベルの勢いで自分1人で復縁を目指しているのであれば、間違ってはいますけれどもアナリシスパラリシスではありません。
  
でも、あなたが今自分1人で復縁を目指しているのは「他の復縁の方向性を決められないから」ではないですか?

 
ネット復縁工作もお金がかかる、リアルの復縁工作はもっとお金がかかる、復縁、カウンセリングもお金がかかる、はぁどうしよう…からの、
「とりあえず1人で復縁を目指す」になっていませんか?

 
それこそまさにアナリシスパラリシスそのものです。
分析麻痺の思考停止です。
ぜひそのことを素直に認めてください。
その素直さも復縁にとっては非常に重要なことです。


復縁のベストチャンス、ベストタイミングを逃す

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他にも、別れた相手との思い出や、復縁への願望にとらわれすぎて、自分自身を見つめ直すことができず、過去の出来事を過剰に分析することがもはや目的になってしまっているタイプの復縁アナリシスパラリシスもあります。

 
分析するだけで何か復縁につながることをやっている気になってしまっているのです。

 
この状態に陥ると、復縁を望む人は自分自身の気持ちや状況を客観的に見ることができず、過去の出来事にとらわれて前に進めなくなります。

 
さらには、
より優れた解決策があるのではないか?

もっと良い方法があるのではないか?

 
分析麻痺によってそんな疑問が頭の中を埋め尽くしてしまい、タイムリーな「今チャレンジするしかないでしょ」という絶好の機会を逃してしまうこともあります。

 
復縁のタイミングやチャンスを逃してしまうということも、復縁アナリシスパラリシスの非常に大きな問題点です。

 
例えばすぐにネット復縁工作をやっておけば良かったのに、復縁するためにもっと良い方法があるのではないかと考え続け探し続けることによって、相手のSNSアカウントが削除されてしまったというケースも実際にありました。
  
それ以外にも、すぐにネット復縁工作に依頼しておけば良かったのにもっと費用対効果の良い復縁の方法は無いかと何ヶ月も悩み続けていたことによって、元カノが婚約してしまうということもあり得ます。

 
コスパの良い復縁方法は無いかと考えているうちに
①彼女が引っ越してしまって、遠距離復縁になってしまった。
②彼氏が仕事で転勤してしまった。
③彼女が留学してしまった。
④彼氏が他の女性を妊娠させて結婚してしまった
⑤何もしていないのにLINEやTwitterInstagramをブロックされてしまった
⑥共通の知り合いに変な噂を流されて以前よりさらに嫌われた
このようなケースは意外に多いのです。

 
復縁アナリシスパラリシス、復縁分析麻痺は「絶好の復縁チャンスを逃す」ということにもつながってしまうのです。

 
ちなみにこのアナリシスパラリシスは、イソップ童話の狐と猫の話に象徴されます。

 
狐と猫というイソップ童話では、
狐と猫が「ここにもし恐ろしい敵が現れたらどうやって逃げるか」という話をしています。
狐は、自分は100通りもの逃げ方を知っていると自慢します。
それに対して、猫は自分は1通りの逃げ方しか知らないと言います。
そんな中そこに猟犬がやってきました。

 
100通りの逃げ方を知っている狐は上手に逃げるかと思いきや、たくさんの逃げ方を知っているばかりにどの逃げ方をするか決定できず逆に混乱してしまい猟犬に食い殺されます。
しかし猫は、混乱している狐が猟犬に捕まっている間に素早く木に登り難を逃れます。

 
アナリシスパラリシスに陥ったキツネが命まで落とす話です。そして「この方法しかない!」と覚悟していた猫が助かるという話です。

 
あなたはどうかこの復縁アナリシスパラリシスに陥らないようにしてください。


積極的不確実性の理論で決断できる人になろう

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積極的不確実性

(Positive Uncertaintyポジティブ・アンサーテンティ)

という理論があります。

 
Positive Uncertaintyとは、人間の行動や決定において、不確実性を前向きに受け入れて不確実性の中のチャンスや可能性を探求することで、幸福や成功につながりやすくなるという理論です。 

 
ポジティブ心理学の分野で研究されている先駆的な研究者の一人であるジョナサン・ハイドは、2007年に "Positive Uncertainty: A New Decision-Making Framework for Counseling" (新しいカウンセリングの意思決定フレームワーク)という論文を発表しています。

 
この理論はポジティブ心理学の分野で研究されており、不確実性の中でのポジティブな思考や行動がストレスや不安を減らし、創造性や自己成長を促進するといわれています。

 
この不確実性を自ら積極的に取りに行くスタイルを積極的不確実性の理論と言うのです。

 
復縁アナリシスパラリシスの状態から抜け出すには、
優柔不断で心配しすぎな性格から「積極的不確実性を取りに行く性格」に変わらなければいけません。

 
そのための要点は以下の通りです。

 
不確実性を受け入れる:不確実性は避けられないものであると受け止め、それに対する不安やストレスを減らす。 

 
ポジティブな思考をする:不確実性に対して、チャンスや可能性を探し、前向きに考える。 

 
リスクを取る:不確実性を前提に、チャレンジや挑戦をして、自分自身の成長や成功につなげる。 

 
このように、Positive Uncertaintyは、不確実性を前向きにとらえ、チャンスや可能性を探求することで、幸福や成功につながるとするポジティブ心理学の理論です。

 

リスクを取らなければ何事も成功しません。
あなたが今までの人生で大きな成功を手に入れたときのことを思い出してください。

成功できた不確実なことにチャレンジしたからですよね?

 
1番わかりやすいその例は受験です。
合格するかどうかわからないのに、お金をかけて塾や予備校に通い、参考書を買い、時間をかけて不確実な勉強をして高校や大学に合格したはずです。

 
リスクを取らなければ何事も成功しないのは本当はあなたもわかっているはずなのに、あなたは大人になって様々な知識を手に入れてしまった。あなたはその様々な知識によってアナリシスパラリシスに陥ってしまっているというわけです。


元カノ元カレをアナリシスパラリシスに陥らせるな

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復縁したくてストーカー的な行動を行ってしまっている人の多くは、元カレ元カノに対してこのアナリシスパラリシス攻撃を行っています。
リクエストが多すぎ多岐に渡りすぎるのです。

 
例えば、このような表現です。
「別れ話なら直接会って話してよ。LINEだけで別れると言われても納得できないよ。
少なくともLINEのビデオ通話で話そうよ
嫌われた本当の理由を知りたいんだよ
何が嫌だったの?謝らせてよ」

 
恋人から別れを告げられたときにこのようなことを言ってしまう人が多いと思いますが、この文章の中にはすでに5つの要求が含まれています。

 
直接会え
ビデオ通話しよう
本当の理由を言え
何が嫌なのか
謝らせろ

 
相手としては、どのリクエストに答えればいいのかわからなくなります。

 
考えるべきことが多すぎて、
あなたの要求に対して、どのように応じればベストなのか分析すべきことが多すぎて、
分析麻痺、アナリシスパラリシスに陥ります。

 
だから返事が来なくなるのです。

 
このような場合にはゴルディロックス効果」を意識したリクエストをしましょう。
ゴルディロックス効果とは松竹梅の効果です。

 
3つの選択肢を相手に提案すると、相手は真ん中の選択肢を選びやすいという効果がゴルディロックス効果です。

 
たくさんの要求があるのなら相手がストレスを感じないように選択肢を3つだけ提案してあげて下さい。
もしその選択肢に応じてくれなくても、別の選択肢を出さないでください。

 
選択肢を最初から最後まで、最初に出した3つの選択肢をキープです。

 
先程の文章の例で言うなら、
「直接会って話をしたい。無理ならビデオ通話をしたい。それもダメならせめて1番嫌だったことを教えて」
これで選択肢が3つになります。

 
そうすると、相手はもしかしたらビデオ通話をしてくれるかもしれません。
してくれなくても、1番嫌だったこと位が教えてくれるでしょう。

 
選択肢が3つなので選びやすいのです。

 
ゴルディロックス効果は、3つの選択肢があった場合、真ん中の選択肢を選びやすいという効果ですが、
復縁の問題においては、真ん中の選択肢などは関係ありません。

 
ゴルディロックス効果を応用して、とにかく3つの選択肢に絞って何かを要求する事で、相手を分析麻痺に陥らせず相手がこちらの要求に何かしら応じてくれることが期待できます。

 
これは、元カレ元カノと仲良くなったあとにも使えるテクニックです。
「パスタにする?中華にする?」だと選択肢が少なすぎて面白くありません。
「パスタ?中華?お好み焼き?とんかつ?おそば?」だと選択肢が多すぎて考えたくなくなります。

 
ですから3つに絞るのです。

 
「パスタ?中華?お好み焼きのあの店?どれにしよっか?」と言えば適度に考える楽しみもありますし、アナリシスパラリシスに陥ることもありません。

 
そんな小さな恋愛心理テクニックも活用しながら復縁を目指していきましょう。

 
今回の記事は
優柔不断、考えすぎ、心配しすぎて思考回路がほぼ停止してしまい、復縁に向けた具体的の決断ができなくなり、復縁のベストチャンス・ベストタイミングを逃してしまう復縁アナリシスパラリシスについての記事でした。

 
復縁したいなら早く覚悟を決めるに越した事はありません。
覚悟を決めて、そして積極的不確実性の理論を意識して、たとえ不確実であっても、リスクを取ってネット復縁工作にお申し込みください。
 
そうすれば、あなたの復縁可能性は大きくアップするはずです!

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