復縁成功10年の秘密と本質

本気で復縁を目指す人のための難しい話

ストーカーとモンスタークレーマーに共通する話し方、彼らに真剣に対応した私の精神的変化

モンスタークレーマーに真剣に対応した事は私は今までありませんでした。
復縁コンシェルジュとして10年以上活動してきて、モンスターレベルのクレーマーが出現したのはわずか2回だけでした。

 

少し前に3回目が発生し、その3回目が10年以上の歴史の中で最強のモンスタークレーマーでしたので、個人情報漏洩防止を厳守しつつ重要ポイントを一般ノウハウ化して記録しておきたいと思います。


ちなみに私に復縁依頼していただける方のほとんどは一生懸命な努力家で、自分のストーカー的な思考回路を直して相手に迷惑をかけずに復縁したいと心から願っている純粋な方です。

 

しかし4、5年に1度位の珍しいペースで出現するモンスタークレーマーは、その自分自身のストーカー思考を乗り越えることができず、その強すぎるストーカー思考が故にモンスタークレーマー化してしまった人達です。
 
モンスタークレーマーとストーカーの思考回路は完全に同じです。


ストーカー&モンスタークレーマーのおかしすぎる思考回路と考え方9つ


①不満を感じ始めた時にすぐに不満を相手に伝えずに相手を攻撃する証拠集めをこっそり始める


②無意識に「権威性の法則」という心理テクニックを使って必ず法律の話をしてくる…


③ほぼ全ての発言の中に「相手を小さく侮辱する言葉」を入れて無意識に精神的ダメージの蓄積を狙っている


④問題を拡大させて問題がない部分にも問題があるように誤認させてくる


⑤勝手にタイムリミットを設定して上下関係を作り上げる。


⑥反応誘引断定話法によって必ず相手の反論を引き出して議論の混戦に持ち込む


⑦「ヒント出し」で相手を混乱させ上下関係をさらに固定


⑧「反論がないなら俺の勝ちだが」のひろゆき論法


⑨落としどころを示さない、落としどころの意識がない


以上を細かく説明していきつつ、そのストーカーのような攻撃を受けた私の心理状態の変化も最後に詳しく記載しておきます。

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①不満を感じ始めた時に不満を相手に伝えるのではなく、不満の証拠収集を水面下で行っている


ストーカーは恋愛が危機に瀕してくると恋人とのLINEのやりとりを見返して、恋人に別れをあきらめさせるための証拠集めを行い始めます。


実際に別れ話になったときに
「君は僕に、あなたは私の人生を変えてくれた人だと言ったよね。ほら7月25日の君からのLINEにそう書いてある。それは口からでまかせだったってこと?」
だとか、
「君はあの花火大会の時に、このまま結婚したいねって言ったよね。ほらこのLINEのスクショを見て。ほら間違いなくそう言っているでしょ」
などと言って自分に有利な状況を作り出すためです。


実際に不安な状況が発生したら、大人はその不安をその時に直接伝えるものです。
大人のコミュニケーションにおいては、不安や不満が発生したらその不安や不満が小さなうちにすぐに伝えるのが普通です。


その方が不安や不満が大きくなる前にお互い譲り合い相互理解をして関係改善できる可能性が極めて高いからです。


でもストーカー型の思考回路をしている人はその不安や不満を相手に伝えず、水面下で証拠集めを開始します。
そんなことをしているからこそ実際にその不安や不満が拡大して大きな問題になってしまうのですが、ストーカー型の思考回路の人は「自分が有利である。自分の立場が上である」ということに価値を置いています。


ですから相互理解や関係改善よりも、将来的に自分が有利になって自分の立場が上になる可能性が高いことを先に実行するわけです。


これはモンスタークレーマーとストーカー両方に共通する思考回路です。

 


②権威性の法則を使って相手の上に立とうとする


権威性の法則とは簡単に言うと「人は権威がある人の言葉を信じやすい」という簡単な心理法則です。


◯◯大学の教授がこう言っていた、
海外の〇〇大学の研究では、
元警視庁捜査一課の、
などの「権威」を振りかざせば誰しもその話に納得しやすくなります。


ストーカーやモンスタークレーマーはこの権威として「法律」を持ち出してきます。


ストーカーであれば
「君と僕はお互いの両親に挨拶しているのだから事実上の婚約状態だった。だから婚約破棄すれば何百万という慰謝料が発生するけど大丈夫?実際にこんな判例があるけど」
などと言って法律を持ち出して相手を屈服させようとします。


しかし私の経験上実際のストーカーやモンスタークレーマーの法的知識は未熟です。ですからストーカーに法律を持ち出されて脅されても気にする必要はありません。


モンスタークレーマーも同様です。
「この広告が誇大広告に該当する」
「契約内容を履行していないから詐欺罪だ。警察に行くぞ。それが嫌ならお金を返せ」
などと法律という権威を持ち出して自分が上の立場に立とうとしますがやはり法的知識が未熟です。

 

私が経験した2人のモンスタークレーマーは2人とも「詐欺だ」と言ってきましたし現在も3人目から言われていますので詐欺罪の事に関してメモ的に以下に記しておきます。


明らかな詐欺事件であっても詐欺として立証するのは大変難しいですし、そもそも詐欺とは「最初から騙すつもりがあったこと」を証明しなければなりません。


ですから簡単に詐欺罪が立証できるのはオレオレ詐欺くらいなものです。


明らかに騙すつもりがあったに決まっている元本保証の投資詐欺でさえも詐欺罪として立件するのは困難なので、ほとんどの投資詐欺は詐欺罪としてではなく金融商品取引法違反で立件されることが多いです。


ですからモンスタークレーマーの詐欺罪だという脅しをまともに受け取る必要はありません。

 


③小さく相手を侮辱する単語や小さく傷つける単語を多用する


ストーカーもモンスタークレーマーも小さく相手を傷つける言葉や侮辱する言葉を意識的50%無意識的50%で多用してきます。

 

意識的とは、

相手を侮辱して傷つけたいけど、死ねクソ野郎!ゴミが!などの明らかな侮辱発言をすると自分が上の立場に立てないので小さな侮辱言葉を毎回投げかける

という感じです。

 

無意識的とは「相手を嫌な気持ちにさせるネガティブワードを日常的に使っているからクセになっている」という感じです。


私が今まで10年以上の経験の中でモンスタークレーマーは3人いましたが、
3人とも共通して私に対して「探偵ふぜいが」「探偵ごときが」という様な言葉を私に投げかけました。

これももちろん侮辱です。


私は元々探偵業者でありその事実をYouTubeで公開していますからその様な侮辱の言葉を投げかけられるのですが、
これって単なる侮辱ではないのはわかりますか?

 
これは完全に職業差別意識の表れなのです。
根っこに「探偵なんてまともな仕事じゃない」という意識があるからこそその様な表現になります。


ちなみにストーカーもモンスタークレーマーも差別意識が強いです。


ストーカーをするのも、しつこく店員にクレームを言い「店長を呼べ」など言うのも「昭和の感覚」ですよね。


そしてその実は昭和の感覚の中に様々な差別意識が含まれているのです。


男女差別、職業差別、障害者差別、

そのような差別意識が色濃く残っているのが昭和の感覚です。


2022年にリメイクされたうる星やつらの主人公あたるに感じる違和感の正体は、女性を「獲得するもの」「所有するもの」と思っている昭和の男女差別の意識です。


ちびまる子ちゃんに登場する「やまだ君」の喋り方や行動の表現は、軽い障害者差別やいじめが当たり前に行われていた昭和の感覚の表れです。
 
ドラえもんではのび太が簡単にしずかちゃんの入浴を覗き、
サザエさんやフネさんは基本自宅の周辺しかお出かけせず毎日の食材の購入は必ず女性陣の役目、


この昭和の感覚がストーカーやモンスタークレーマーには色濃く残っていますので、送られてくる文章の中に相手を馬鹿にする単語や傷つける言葉が含まれていることが多いです。

昭和って、人を馬鹿にしても良い文化でしたもんね。

 


④問題になっていない部分にまでわざわざ問題を広げて相手を追及する


ストーカーもモンスタークレーマーも、とにかく自分が上の立場に立って相手を糾弾したいという意識が極めて強いです。


昭和の共産主義者社会主義者が「総括(そうかつ)」と称して革命意識が低い仲間を徹底的に糾弾するのに似ています。


問題になっている重要ポイントから逸脱して、メインの問題とはほとんど関係がないような部分に関しても粗探しをして相手の精神を追い込んでいきます。


そのやり方を自然にできてしまうのがストーカーやモンスタークレーマーの人たちです。


例えばモンスタークレーマーなら
不満を抱いているポイントとは関係ない「業務改善」を求めてきたり「販売している商品の変更」を求めてきたりします。


「あなたの会社のそのサービス意識の低さが、この商品の販売のやり方に現れているのではないですか?ですからこの商品は販売すべきではありません。即刻販売停止を求めます」


「こんな対応をしている会社だという事はきっと従業員の給与も安いんでしょう。役員報酬を減額して従業員の給与を上げることを要求します」


このような本来問題になっているポイントとは全く関係ない部分にまで口を出してきます。


そうすることで相手の意識の混乱を招くことができ、自分が優位に立つことができるからです。

彼らは共通して混乱を招く発言や行動をしますし相手を混乱させたがります。

相手が混乱しさえすれば自分は何もせずとも支配者になれるからです。


ストーカーも同じです。
「僕に対してこんな対応するという事は、君の親の育て方に責任がある。君の親に対して文句を言いたいから君の親から僕に連絡させてくれ」
などと問題を拡大解釈して関係のない部分まで糾弾し、相手の混乱を誘います。

 


⑤勝手にタイムリミットを設定する、期限を決める


これもストーカーとモンスタークレーマーの両方に共通する特徴です。


何かを相手に要求し勝手にタイムリミットを設定して「このタイムリミットまでに返事をしてください」などという発言を普通にしてきます。


イムリミットを設定できる人間は「上の立場の人間」ですよね?


つまりタイムリミットを勝手に設定することによって自分が上の立場に立とうとしているのです。


さらにタイムリミットを勝手に設定された相手は当初はその真の目的が分かりませんから、そのタイムリミットまでにどうにかしようと一生懸命行動したり対応しようとするのが普通です。


私もタイムリミットを勝手に設定されました。
そして当初はやはりそのタイムリミットまでにどうにか相手の要求に応えなければならないと思って一生懸命動きました。


しかしそのタイムリミットを勝手に設定する真意、本人すら気づいていない無意識的な真意に気づいた時に、モンスタークレーマーが設定するタイムリミットに応じるのをやめました。


その真意とは「相手を困らせて自分が上に立ちたい」という無意識的なサディズムです。あるいは「相手を困らせれば自分が上に立てる、自分が快楽を感じる」という無意識的な自動思考かもしれませんがとにかくサディズムに類する感情こそが、

イムリミットを設定する真意です。


ストーカーに関しても同様です。そもそもマゾヒストはストーカーになりづらいです。
ストーカー行為を行うのは「相手を精神的に追い込む行為」にほのかな快楽を感じるサディストが圧倒的に多いです。


イムリミットを設定するだけで相手があたふたして焦って動き回るわけですから、サディストにとっては大変効果的な「自分が上の立場に立つ方法」です。


ストーカーはその様子を見ながら自分がすべての状況を支配しているという安心感を得てほくそ笑んでいるのです。

 


⑥反応誘引誤前提断定話法(はんのう ゆういん ごぜんてい だんていわほう)


これは私が経験したストーカーやモンスタークレーマーの会話術の中でも最強に邪悪なものだと思います。


反応誘引誤前提断定話法とは、
「相手の反応を引き出すために、相手がついつい反論したくなるような誤った断言・断定発言をわざと行い、話し合いを継続させる会話法」です。


ちなみにこれは私の造語です。
なぜならこのような邪悪な会話テクニックには名前がつけられていなかったからです。
私もたくさん調べましたが、この会話テクニックに該当する名称は見つかりませんでした。
もし知ってる方がいればコメント等でお知らせください。


まずストーカーやモンスタークレーマーは、
「相手との話し合いを継続することが目的」になっている場合が多いです。


ストーカーであれば「あなたと復縁してこれからもずっとあなたと一緒にいます」という100%自分に都合の良い結果だけを受け入れます。
妥協点はありません。


モンスタークレーマーも「お金を全額返金しなおかつ追加で慰謝料もお支払いします」という100%自分に都合の良い結果だけを受け入れます。妥協点はありません。


それはもはや話し合いでも交渉でもなく「ぐずっているだけ」なので相手は徐々に話をしなくなりますが、
ストーカーやモンスタークレーマーは相手から反応がなくなることも許せません。
(自分から、反応がなくなるに決まっている要求をしているのにもかかわらずです)


そこで彼らは相手から何かしらの反応や返事を引き出そうとします。
そこにもう当初の目的は無いのです。
とにかく反応だけ・返事だけを引き出したいのです。


まず以上の部分が「反応誘引」という言葉の部分の説明です。
とにかく反応を引き出したいという事です。


次に「断定話法」という部分ですが、
「断定話法」という言葉は昔からあります。


例えば営業トークなどでまだ顧客が購入するかどうか決めていないのにもかかわらず「それではご購入されるのはこちらの商品でよろしいですね」などというのが断定話法です。


さらに発展して、顧客がまだ購入するかどうか決めていないのにもかかわらず「それではご購入されるのは商品Aがよろしいですか、それともこちらの商品Bでしょうか」などと言ってとにかくどっちかを買わせるというテクニックもあります。
これも断定話法です。


しかしこの断定話法はあくまでも「決断をさせる」ためのトーク術です。


ストーカーやモンスタークレーマーは決断をさせようとしていません。
ただお返事が欲しいだけなのです。
ですから彼らのこの会話術を「断定話法」という簡単な言葉では表現できません。


さらに彼らは「相手が絶対に反論してくるであろう誤った情報や誤った前提をわざと付け加える」ということをしてきます。これが「誤前提」という言葉の部分です。

 

ただ返事をもらうためだけに、ここまで卑劣なことをする会話術の名前は私は知りません。


そこで反応、誘引、誤前提、断定話法、
という名称をつけるしかないのです。


具体的にはこうです。
「この質問に対して返事がないのなら、

君は僕とまだ付き合っているということだから、

君の友達にも君と僕はまだ付き合っていると伝えても問題ないという事でいいですか?」

 

これは本当に嫌すぎる!


①ストーカーをしている元彼女からの反応を引き出すためだけに、


②相手が絶対に反論してくる「まだ付き合っている」「君の友達にも伝えて問題ない」という誤情報・誤前提を付け加えつつ、


③「まだ付き合っているということだから」と断定し、


④最後に「いいですか?」という質問の言葉を付け加えて、
必ず反応が来るようにしているのです。


1から4のすべて最悪ですが、
実は以外に④が極めて卑劣です。


「君の友達にもまだ付き合ってると言いふらすからね!」の方が素直なストーカーだと思いませんか?
もちろん「君の友達に言いふらすからね!」だけでもあり得ない位ヤバいストーカーですが、
「君の友達に言っていいですか?」という質問形式にすることによって、
「それはやめてください」という返事を必ずもらえるようにしているのです。


君の友達にも言いふらしてやる!というストーカーが素直で可愛く見えるレベルです。


ちなみにこれとほぼ同じことを私はモンスタークレーマーからやられてしまいました。


最初はわかりませんでした…
だから私はずっと返事をしていました。どれだけ理不尽なこと言われてもずっと返事をしてしまうんです。


おそらくクレーマー本人も自分がどれだけ邪悪な会話術を操っているのかは気づいていないと思います。


これが反応誘引誤前提断定話法です。

 


⑦問題解決のためのヒントがある事を匂わせて上下関係をさらに固定


ストーカーもモンスタークレーマーも「自分で考えてみてください」という言葉が大好きです。
わかんないから聞いているのに「わかるまで考えたらどうですか」などと言うのもストーカーとモンスタークレーマーの特徴です。


もうお分かりかと思いますがまさにこれがサディズムの発露です。
「ご主人様、私はどうすれば許してもらえますか」
「自分で考えてみなさい」

もうこれはただのSMですよね。


まずこれだけでも十分にやばいですがストーカーやモンスタークレーマはさらにやばくて、
「ヒントがある可能性だけ」を匂わせていきます。

 


ストーカーであれば、
被害者「どうすれば私につきまとうのをやめてくれますか?」
ストーカー「それは自分の過去の発言を思い出せばわかるでしょ。ヒントはここ1ヵ月のあなた自身の発言の中にあります。よく考えて」


モンスタークレーマーであれば
業者「どの部分を改善すればお客様は納得していただけますか?」
クレーマー「今まで私が話してきたことを思い出してください。過去の記録を全部さかのぼって調べてください。ヒントはすでに与えました」


びっくりですよね。
自分の要求を通すためにストーカーをしたりモンスタークレーマーをしたりしているのに、
「ヒント」しか教えてくれないのは完全に目的を見失っていますし、「ヒントがある可能性を匂わせるだけ」なのはもう本当に相手を嫌な気持ちにさせること以外の目的がありません。


自分の要求を通したいのであればヒントなど与えず答えを与えれば良いのです。これはさすがに当たり前のことですよね。


という事はつまりストーカーやモンスタークレーマーはもはや問題解決したいのでは無いのです。
とにかく自分の感情が満足するまで精神的加虐の限りを尽くしたいのがストーカーやモンスタークレーマーなのです。


ですから彼らに対しては真剣に対応する必要すらありません。問題解決しようと思っていないんですから。

 

上記の例文では「ヒントがあることを匂わせ」ているだけなのがわかりますよね?


ヒントすら言っていないのです。
問題解決したければヒントなんか出さず答えを教えるべきですよね。


でも究極のストーカーやモンスタークレーマーは
「ヒントが存在する可能性を匂わせるだけ」という発言をしてきます。

「ヒントは与えています」「ヒントを探しなさい」という発言は「ヒントがあるかもよ」と言っているだけでヒントは与えてくれていません。


これをやられるとストーカーの被害者やモンスタークレーマーに粘着されている会社の担当者は、
①「まず問題解決につながるヒントを探さねばならない」
②「ヒントを見つけたらそのヒントを使って問題解決をしなければならない」
という二重の混乱に叩き込まれます。


最初から答えを言えよ!と叫びたくなりますよね。


ストーカーやモンスタークレーマーはそのようにして、自分と相手の上下関係を固定化していきます。


「ヒントを与える」「ヒントがあるかもしれないよ」というのは上の立場の人間、
ヒントを探すのは常に下の立場の人間だからです。

 


⑧「反論がないなら俺の勝ちだが、はい論破」


これはかなり昔からネットで使われているのですが、相手を煽って嫌な気持ちにさせる言葉の典型です。コラ画像なども作られつつネット民はこの言葉を馬鹿にしつつも面白おかしく使っています。


「反論がないなら俺の勝ちだが」なんていう理論は暴論で、そんなことを言う奴は大体性格が悪くて嫌な奴だとわかっていながらこの言葉を使って遊んでいるわけです。

 

誰かと議論していて相手から反論が来なくなった。

そんな時に「反論が無いなら俺の勝ちだが」と言う。

でもお互いそれはネットスラングだと知っている。

言った本人も真剣に本気でそう思っているわけではない。

言われた本人も腹が立ちながらもこのタイミングでそのセリフを使ってきた事にププっと笑ってしまう、

それが「反論がないなら俺の勝ちだが」です。


しかし、ストーカーやモンスタークレーマーはこの言葉をそのままその通りに使います。


ストーカーであれば
「反論がないならまだ俺たちは別れていないということに納得したんだよね」


モンスタークレーマーであれば
「反論がないならこちらの主張を全部受け入れたものとみなします」


これは最近で言うなればひろゆき論法です。
「反論がないんですね。じゃあ認めたって事でいいんですよね」
これを本気で言ってくる大人がいるのです。

 


⑨ストーカーやモンスタークレーマーの多くは「落としどころ」を知らない


彼らは交渉事をやっているのではありません。
議論とすら言えません。


法的知識もないですし、ネゴシエーションに関する知識もありません。


ですから話が終わらないのです。


落としどころを知りませんし、そもそも「話の落としどころ」といういう言葉も知らないかもしれません


ストーカーの被害者やモンスタークレーマーの担当者はどこかに「話の落としどころ」があるのではないかと思って動いていますよね?


断言しますが彼らの中には落としどころはありません。


ストーカーもモンスタークレーマーもは100%自分の要求を飲まない限り諦めません。


「ここらで手打ちにしようや」
「ここで妥協して和平条約を結ぼう」
ストーカーやモンスタークレーマーにはその意識がありません。


でもストーカーの被害者やクレームの担当者はどこかで和平条約を結ぼうとしているから精神的に追い込まれてしまうのです。


私もモンスタークレーマーに対して和平条約を結ぼうとしていました。
しかし、相手は和平条約を望んでいるのではなく無条件降伏を望んでいたのです。


この令和のご時世に昭和の無条件降伏を相手に要求する人間がいるなんて思いませんでしたから、
私はずっと和平の道を探っていました。


しかし相手は和平、講和条約を求めていたのではありませんでした。
無条件降伏を要求していたのです。

それに気づいた時に私は話し合いを止めました。


もちろん世の中には正しく立派なクレーマーもいます。
普通に不満を伝えてきてくれて、その不満を解消するための解決案を直接提示してくれて、
勝手にタイムリミットを設定したり、
ヒントを出したり引っ込めたりせず、
相手を侮辱する言葉をわざわざ使わないクレーマーはいます。


そういう人に対してはしっかり対応すべきです。


しかしこの記事で説明した①から⑨のうち3分の2以上(つまり6個以上)当てはまるならそれはもう間違いなくモンスタークレーマーです。
或いは遅かれ早かれ事件を起こすレベルのストーカーです。


この場合は本当にもうすべての対応が無意味なので

すべてに対して適当に対応するというのが正解です。


対応しないというのは間違いです。
特にストーカーに対して一切対応しなくなると刺されます。


正解は「全て適当に対応する」です。


______________

 

~ストーカー気質の強いモンスタークレーマーと真剣に向き合った私の精神状態の変化について~


実際私がモンスタークレーマーに対応して強く感じた事は「男からこんな会話をされたら、女性は皆LINEも電話もブロックして当たり前」という事でした。
 
精神的に大変な重圧がかかります。普通の人なら簡単に精神疾患になるレベルのプレッシャーがかかります。


女性たちはそれを防ぐために、すなわち自分の心が本当に崩壊するのを防ぐためにLINEも電話もブロックしているのだという事が復縁コンシェルジュとして10年以上活動してきて初めて「実感」できました。


今までも、もちろん知識としてはそれはわかっていました。
しかし実際問題私は男性であり、女性からのストーカーに対しては男性的な暴力性で対応できますし、過去には探偵として様々な交渉事をやってきたので、実感として「精神が崩壊しそう」という感覚は感じたことがありませんでした。


実は私は7年位前までは、ありえないレベルのモンスタークレーマーに対しては喧嘩腰に対応していました。
普通にクレームを伝えてくれる依頼者様に対してはもちろん丁重に完全に低姿勢で対応し続けることができるのですが、
「探偵ふぜい」「探偵ごとき」と言われると私もそこから戦いの気持ちがスタートしてしまっていたのです。


探偵という仕事は、私の人生の重大なターニングポイントでした。
今の私の人生の土台を形成する仕事で大変な誇りを持っていますから、
それを侮辱する言葉を発してくる人間はただ単に敵でしかありませんでした。


そもそも普通にクレームを伝えてくる方は、わざわざ私の過去の仕事を馬鹿にする発言をして来ません。
普通に不満を言い、私も普通に誠心誠意謝罪して普通にできる限りのプラスアルファの特別対応を行います。
それで問題は解決するんです。


しかし「私の仕事」を侮蔑する発言をわざわざしてくる人間は普通のクレーマーではありません。
間違いなくモンスタークレーマーなので、
今までのモンスタークレーマー2名に対しては完全に喧嘩していたのです。


こちらも相手のモンスターレベルと同レベルのモンスター事業者対応をすれば精神的ストレスは何も感じません。


最後にモンスタークレーマーと喧嘩したのが7年前だと思います。
それから私もアンガーマネジメントを追求して、怒りを抑えこむ方法を学び、実際に自分の中の怒りや「戦いたいという闘争心」を封印することに成功しています。


今回私は人生で初めて私の原点である探偵という仕事を侮蔑する発言をしたモンスタークレーマーに対して、
一切怒りませんでしたし怒鳴りませんでした。しかしそのかわりに精神的なストレスがひどかったのです。

 

第一段階:アンガーマネジメントで怒りを抑えているためストレスの逃げ場がなく手の震えという身体症状が出てきた


今まで感じたことのない精神的なストレスを感じ、そのモンスタークレーマーから連絡が来るたびにスマホを握る手が震える様になりました。


今まではモンスタークレーマーからどんな連絡が来たとしても同じレベルで反撃していたので何のストレスも感じなかったのですが、
アンガーマネジメントで自分の怒り・怒鳴り・暴れを抑え込んで封印しているので、
ストレスの逃げ場がなくなり手が震えるという身体症状に発展したのです。


この時私は人生で初めてストーカー行為を受けている女性の気持ちが実体験として分りました。


その時の私と同じように女性たちはストーカーに対して何ら反撃の手段を持たないのです。


女性たちはそのストーカーと激しく口喧嘩することができません。
そもそも女性は喧嘩に慣れていません。
 
女性はヤミ金業者のように意地悪く相手に喋る隙を与えないほど罵詈雑言をまくし立てて反撃することができません。


女性はストーカーの「精神を破壊してくる会話術」に対して抵抗する術を何一つ持たず、ただ耐えるしかないのです。


私は人生で初めてそれと同じ状況に立つことができました。


精神的に過度な重圧がかかっているのに自分を騙しながら平常を装っていると、体に症状が出てきます。うつ病になりかけのサインです。


心を無理矢理押さえ込んでいるので心が悲鳴をあげて身体症状を出してくるのです。
不眠症、突然の動悸息切れ、一時的な記憶喪失、発汗などの身体症状は心の悲鳴の表れです。


それが私の場合は手の震えでした。


第二段階:相手が何を言ってるのか分からなくなった。文章が読めない。突発的難聴の様な「突発的難」が発生


最初は普通に相手からの嫌がらせに近い連絡の内容を読んで、しばらく考えて返事をしていました。


そのモンスタークレーマーはLINEの送信取り消しを多用していました。


モンスタークレーマーからLINEが送られてきて、
内容を読まなければならないなと思って今やっている仕事を急いで終わらせて、
いざLINEを開いてみるとそのメッセージが取り消されたりしているわけです。
そのモンスタークレーマーのLINEに対応するために少し急ぎで処理した仕事にミスがあったりなどして、徐々に現場が混乱してきました。


送信取り消しを多用するのもモンスタークレーマーやストーカーの特徴です。
ちょっとでも自分が不利になる言葉や表現は残しておきたくないので送信取り消しを頻繁に使うわけです。
自分が上の立場に立ち続けるためです。


送信取り消しを多用する人はなるべく送信取り消しをしないように気をつけてください。
LINEの送信取り消しは「他の人に送るべき内容を別の人に送ってしまった場合の対処」として使うものです。
つまり誤爆を防ぐための機能です。
そもそも最初からそのために開発された機能です。


「自分を守るために使うもの」ではありません。


「送る相手を間違ってしまった場合じゃなくても、変な表現を使っちゃったなぁと思ったら送信取り消しするのは普通だよ」と思っている方は、お任せします。


でも「確かにそうなのかも…」と少しでも感じる方はぜひ送信取り消しをしないようにしてください。


送信取り消しは「自分の立場を守るために他人を微妙な気持ちにさせる行為」だからです。
単純にそれは美しくありません。


「自分はLINEの送信取り消されても気にならないよ」という方もいるかも知れませんがそれは鈍感というものです。
嫌な気持ちにまではなりませんが、何だったんだろう…と気になる気持ちにはなるのが大多数の普通の人です。


話を戻しますがそのモンスタークレーマーはLINEの送信取り消しを多用してきたので、
私はその相手からLINEが送られてきた瞬間に、LINEを開いてすぐメッセージを確認し返事をするようにしてみました。


でも相手は「落としどころ」という意識がありませんから、
私が「それはどうしてもできません」と伝えても「なぜですか」「やってください」「納得できません」「あなたにはやるべき義務があります」「私にはそれを要求する権利があります」とずぅぅぅぅっと主張してくるのです。


それを1日やってみましたが全く進展がなく完全に無意味だと分かったので、
「すぐにLINEを開いてメッセージを確認して返事する」のもやめました。


するとその頃から相手が何を言っているかわからなくなってきたのです。


もちろんモンスタークレーマーですから一気に様々な要求を突きつけて
「これはダメならこうしてくれ、それがダメならああしてくれ、じゃあせめてこれをやってくれ、ついでにあれもやってくれ、それがあなたの義務であり私の権利だ」とまくし立ててくるものですから、何を言っているのかわからなくなるのは当たり前ですよね。


でもそういう感じの何を言っているかわからないではなかったのです。
そのLINEの文章を読んでも、脳みそが理解を拒否している感じです。


「いろんな要求をたくさん送ってきて、あーもう混乱するー!」みたいな普通の感じではありません。


そのLINEのメッセージの文字自体は見えている。
目は、視覚は、そのメッセージの文字を認識している。
しかし脳が読んでくれないという感じです。
何も頭に入ってこないのです。


ですが返事をしないでいるとどんどんモンスタークレーマーからは勝手にタイムリミットを設定されたり、嫌なことを言われたり、反応誘引誤前提断定話法で返事を強要されたりしますから、
私はどうにか「そのLINEのメッセージの最後の1行か2行」を頑張って読んで、その最後の1行か2行に対する返事をするようになりました。


つまり、必然的に私の返事は
「それは難しいです。それはできません。申し訳ありません」くらいの超短文になってきました。


このブログ記事を読んでいただいてもわかるように、私は文章が好きです笑


その私を思考停止させ、短文しか返せないようにするほどの激しい攻撃力がストーカー(そしてモンスタークレーマー)にはあるのです。


普通の女性ならひとたまりもなくすべてブロックするしかないですよね。


そしていよいよ最終段階が来ました。
そのクレーマーからのLINEを開くと、画面が眩しく見える様になったのです。

 

第三段階:その相手からのLINEを開くとまぶしく感じて目が細くなる。目を閉じようとする。


実際にまぶしいわけではないと思いますが、
車の運転中に真正面からまぶしい夕陽が差してきた時の様に自然と目を細めて見てしまうのです。
完全に無意識です。
なぜかLINEの画面が眩しく感じるのです。


その前段階でもうメッセージの内容自体を脳が認識できなくなっていて理解するのを拒否していますから、
それに加えてさらに「読まない・読みたくない」の身体の症状が出たということです。

(単なる身体症状としてはすでに手の震えが出ています)


目を細くして、まぶたをすぼめて、そのメッセージの画面が目に入らないようにするという防衛反応を体が無意識に取り始めたのです。


そこで私はもう終わったと思いました。
私も人の心を取り扱う仕事をしておりますから、ここまで身体症状が出ればあと1歩先にはガチのうつ病が待っているということがわかりました。


うつ病になったらそう簡単には戻って来れません。


そこで私はそのモンスタークレーマーに対して「これ以上のクレームは一切受け付けません。一生懸命クレーム対応をしましたがこれ以上のクレーム対応はできません。本当に申し訳ありませんでした。通常の復縁自分磨きに関するご相談対応はいたしますが、報告書に関することやクレームに関することはもう一切返事しません」という様な内容の連絡を送りました。


そうしましたら、相手はいくつかの同じような攻撃性の高い文章を送ってきた後に「警察の担当者から連絡が来るのをお待ちください」的な返事をしてきたような気がします。


もちろん脳が理解を拒否していますし、そもそもその人からのメッセージを見るととても眩しく感じて条件反射的に目をほぼ閉じてしまいますから、内容は詳しく読まず削除しました。


そして現在私は運良くうつ病にはならず元気に生活しております。


私は自らの意思でアンガーマネジメントを実践し怒りの感情を封印しています。
ですから、最悪の最悪の最悪の状況になったらその怒りの封印を解いていつでも大暴れして問題を解決できるという確信があります。


そんな奥の手の反撃手段がある私ですら反撃の手段を封印している状態だとこれほどまでに苛烈なストレスがかかるのです。


ならば、そもそも最初から何一つ反撃の手段を持たない女性がしつこいストーカー行為を受けた場合、精神的にどれほど苛烈なストレスがかかるかと想像すると本当に女性がかわいそうでなりません。


この経験を通して私は今まで以上に復縁コンシェルジュの活動を頑張ってやっていこうと強く感じました。


これ以上ストーカーの被害者を増やしてはいけません。特に男性のストーカーと女性の被害者という構図は絶対に増やしてはいけません。


そのためには私がもっと頑張って復縁コンシェルジュの活動を展開して


「ストーカー行為を止めて今すぐ復縁自分磨きをしよう」


「相手に対するアプローチはネット復縁工作の効果に任せておいて、自分自身が新しく生まれ変わるための努力に集中しよう」


「相手に迷惑をかけず相手にストレスを与えない
復縁工作と復縁自分磨きによって復縁を成功させよう」


という事を、復縁を目指す人たちに伝えていかなければならないと強く強く感じました。


もっともっと復縁を頑張る人を応援していかなければならないんだと感じたということです。


相手に迷惑をかけないと言うんだったら復縁をあきらめなよという意見もありそうですが、それはおっしゃる通り確かに一理あります。


でも、人間だもの、あきらめきれないところはある。
そもそも復縁したいと言う気持ちが自分自身のエゴです。
でも人間ですから1つや2つのエゴを通したい。


ならばせめて、
相手には迷惑をかけない様にしながらしっかりと自分磨きをして、
ネット復縁工作も行って相手の意識を自然に依頼者さん達に向けさせて、
新しく生まれ変わった姿で清く正しく朗らかに元恋人に連絡をして、
復縁を目指していこうではありませんか皆さん!

 

それが復縁コンシェルジュのスタンスです。