復縁成功10年の秘密と本質

本気で復縁を目指す人のための難しい話

元カレ元カノや別れそうな恋人に言ってはいけない上から目線発言一覧とその解説

2023年の時点で10年以上復縁コンシェルジュとしてたくさんの復縁相談を受けてきましたが、

元カノ元カレや別れそうな恋人に対して自然に上から目線の発言をずっとしてしまっている方が多いです。

 

元カノ元カレに何か謝る時でさえ上から目線の言葉を使ってしまう方が多い印象です。

 

そこで今回はその「元カノ元カレに無意識に使ってしまいがちな上から目線発言一覧とその解説」をまとめてみましたのでぜひご覧ください。

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元カノ元カレに使ってはいけない上から目線発言一覧及びその解説


おはよう!
元カレ元カノとの関係性によっては問題ない場合もありますが、復縁においてはほとんど上から目線の言葉として受け取られてしまいます。
おはようございますなどと敬語にしておくべきです。

復縁活動をしていく中で少し相手と関係性が良くなってきたら「おはよう!」というタメ口を使っても問題ありませんが、復縁活動の最初の頃は敬語を使いましょう。


予定はどうかな?
お忙しいでしょうか?という曖昧なお伺いなら問題ないですが、「予定」つまり細かいスケジュールを元カノ元カレに聞く事は未練・執着だと受け取られる可能性がある上に、やはり上から目線になります。

 
どうしても詳しいスケジュールの確認をしたい場合はご予定はいかがでしょうか?という敬語にしておくべきです。
基本的に元カノ元カレに対して不必要なタメ口は避けるべきです。
 
遠慮せずに
遠慮せずに〇〇してねというは圧倒的な上から目線です。あえて厳しい表現をするならそれは「自分に対してはあなたは少し遠慮するのが基本だけど、遠慮せずに」という意味だからです。

会社の上司が「今日は無礼講だよ」と飲み会の席で言うのに似ています。「基本的に俺は上司だから俺に対して無礼なことをしていけないけど、今日は無礼講」という意味ですよね。

遠慮せずにという言葉もそれと同じです。
ですから元カレ元カノに遠慮せずになどという言葉使ってははいけません。


気にしないでね
この気にしないでねという言葉は少し細かく言うと「気にしなくていいからね」というニュアンスです。この◯◯しなくていいからねという表現は、知人友人では自然ですが復縁で元カノ元カレに対しては使う言葉ではありません。

これも遠慮せずにと同じで「本当は気にするのは当然だけど、気にしなくていいからね」というニュアンスになるのです。
 
あ、◯◯だった
この表現の何が問題かと言うと「あ、」という接頭語が余計だということです。
これも親密な間柄や友達同士であれば問題ありませんが復縁を目指すのであれば使わない方が良いです。
なぜなら、元カノ元カレはほぼあなたの未練に気づいています。
未練があるくせに「あ、◯◯だった」などと、雑で軽いニュアンスで言葉を付け足してくるのが相手としては非常に不愉快な気持ちになります。


そっちの様子はどうかな?
元カノ元カレにとっては、最近の自分の様子をあなたに伝える義理や義務などありません。
その関係性をわかっていない、上下関係を理解していない発言が「そっちの様子は最近どうかな」
です。
やはり「お前が私の事(俺の事)が好きで連絡してきているくせに、何様!?」と思われてしまうことになります。
 
残念です
残念ですという表現は日常的に多用されていますから問題なさそうに見えますが、そこには一縷の「悔しいです」「口惜しや」という気持ちが見え隠れしています。
残念なのはなぜでしょう?期待した結果につながらなかったからです。
つまりこの残念ですという表現を元カノ元カレに使ってしまうと、自分のリクエストにあなたが応えてくれなかったのです残念です、というニュアンスを相手に伝えてしまうことになるわけです。

 
例えば恋人と別れてしまったけれど、別れる直前にコンサートのチケットを購入していて2人でコンサートに出かける予定だったとします。
そういう場合にコンサートに一緒に行けなくなったとしたら「残念です、残念だ」という表現を使うのは問題ないでしょう。
ですが、別れてしばらく経ってから元カノ元カレを食事に誘ったけれど断られた場合などに残念だと言ってしまうと「え、いまさら普通に私が喜んでその誘いに応じると思ってたの?ナメてんの?」と思われてしまうことになるので、上から目線の言葉だと言えるわけです。


たくさん経験してね、たくさん勉強してね
親か!と相手は思います。
これは説明の必要がないほど完全に上から目線です。自分が年上で元カノ元カレが年下の場合に言ってしまいそうな発言ですが、絶対に使わないようにしてください。
復縁に年齢は関係ありません。
例えばあなたが35歳で恋人が20歳だとしても、あなたが嫌われた側である以上このような言葉を使ってはいけません。


資格試験頑張れ、頑張ろう

彼や彼女が大学生や大学院生、法学部や医学部で国家試験等が控えている寸前に別れてしまった方が、純粋な気持ちながらも安易に言ってしまう上から目線言葉がこれです。
相手としては「お前は先生か!講師か!」という気持ちになってしまう事が多いです。

 
自分自身も相手と同じように何かの資格試験を目指して頑張っているという状況ならば「一緒に頑張ろう!」という表現は問題ない場合が多いですが、自分は特に資格試験などを目指して頑張っていないのに相手に対してだけ頑張れ・頑張ろうと発破をかけるのは上から目線です。

 

やるしかないんじゃない?がんばるしかないよ!

元カノ元カレから何か困り事を伝えられたり悩み事を伝えられた時に、応援するつもりで良かれと思ってこのような発言をしてしまう方がいらっしゃいます。
この上から目線の発言は男性に非常に多い傾向です。

 
男性的には、何か困ったことや悩み事があったとしても「やるしかないから、やるしかない!」という覚悟が決まった思考回路になるのが当然だからです。それが男性の思考回路です。
ですから純粋な気持ちでやるしかないよ!がんばるしかないよ!と言ってしまうわけですが、これは実は上から目線の言葉になっています。
頑張れそうにない奴や心が折れそうになっている奴に対して、応援するという事だからです


やっていこう、頑張っていこう
〇〇の方向性でやっていこうなどという表現も、元カノ元カレに対する言葉としては上から目線になります。
例えばあなたが勤めている会社の社長、もしくはあなたが所属しているゼミの教授に対して「こういう方向性でやっていこう」「諦めずやっていこう」とは間違っても言いませんよね。

つまりこれは目下の人間に対して使う見下し発言、上から発言だということになるのです。
 
我慢するしかないんじゃない
元カノ元カレに対して我慢するしかないんじゃない?〇〇するしかないんじゃない?というのも上から目線の表現になります。
上から目線というよりも深く相手のことを考えていない適当な発言だと受け取られてしまい、それが見方を変えれば上から目線ということになるのです。

 
これも男性が女性に対して言ってしまいがちな言葉です。男性は結論を急ぎますから、やるしかないという状況や我慢するしかないという状況になったら、女性よりも早い段階で「もうやるしかない」「もう我慢するしかない」と決断してしまいます。
そして多くの男性は、女性のことを自分たち男性と同じような生き物だと思っていますから、何か悩んでいる男友達に「もうやるしかねーぜ!」と勇気づける感じでそのような言葉を言ってしまうわけです。
これは女性に対しては特に使わない方が良い言葉です。何も考えていないし、上から目線だと思われてしまいます。
 
これやっといてくれない?助けてくれない?教えてくれない?これやれる?系
人にモノを頼む態度じゃねーだろと思われて終了です。説明の必要もなく上から目線です。
注意していただきたいのは、例えば元カノや元カレと一緒に飼っていたペットを別れ際に自分が引き取って、自分が飼っているペットの具合が悪くなってしまったときなどに無意識に「ペットがこういう状態なんだけど助けてくれない?」「ペットがこういう状態なんだけど教えてくれない?」などと聞いてしまうケースが散見されるということです。これは意外な盲点です。

 
2人で飼っていたペットだから相手にもそのペットに対する愛情がまだあるはずだからきっと気にしてくれるはずだと、相手の事を軽くなめてかかっているので失礼な態度で助けを求めてしまうのです。

 
そのような場合には「ペットがこういう状態なんですが、自分には対処の仕方がわからなくて、こういう場合はこういう対処をすると良いと思うんですが、ひとまずそれで問題ないでしょうか?お時間があったら教えて下さい!」としっかりお願いしなければいけません。


対処の仕方がわからない、対処の仕方の自信がないという自分自身の弱さを、低姿勢で正直に相手に伝えなければいけないのです。
そもそも自分が飼っているペットを、自分1人の力で守りきれないこと自体が恥ずかしいことだと思ってください。付き合っているときに一緒に飼っていたペットだとは言え、今はあなたの責任において、あなた個人が所有して飼っているあなたのペットです。
にもかかわらず、軽い感じで助けてくれ教えてくれとお願いするのは大変恥ずかしいことであるということも忘れないようにしておいてください。


〇〇してあげた時あったじゃん?◯◯してあげるね
このような言葉は恩着せがましいと思われます。相手のために何かやってあげた過去の話を持ち出して自分の要求を通そうとすること、
相手のために何かやってあげるよという未来の利益をちらつかせて自分の要求を通そうとすること、
それを「恩着せがましい」と表現します。

 
恩着せがましいと上から目線は全く同じ意味ではありませんが、恩着せがましい人は大体において上から目線でものを話してきます。
かなり似た属性です。
元カノや元カレに対して過去の恩や将来の利益を持ち出して何か話をするのは絶対にやめましょう。上から目線だと思われるのみならず、卑怯で醜いと思われます。


忘れてないかな?
恋人と別れる寸前に何か約束をしていた時や、別れた後に相手に連絡をして一緒に食事をする約束を取り付けた時に、相手の気分が変わってその約束の前日や当日の日時になっても連絡が来ないという事があります。
復縁を目指す方はそんな時「あの約束忘れてないかな」というメッセージを送ってしまう場合があります。
結論から言いますと相手は忘れているわけがないんです。忘れてないかなという質問自体が相手をナメている上から目線発言になります。
忘れているはずがありません。大人なんですから。

 
あなたの元カレ元カノはその約束を忘れていないけれども、やっぱりあなたと会いたくないという気持ちになったから連絡が来ないだけです。

そしてあなたに対してやっぱり会いたくないと正直に伝えても、あなたはあなたのこうだのと理屈をこねてモラハラ的に説得してきたり、逆に泣き付いてきたりしてとにかく面倒なことになるので、何も連絡が来ないのです。

 
ですから「あの約束忘れてないかな」という発言は、上から目線の発言であると同時に空気が読めず相手の気持ちを察することができない人、そして自分自身が元カノ元カレからどう思われているかを客観視できない人の発言であるということになってしまいます。


よくがんばりました!偉かったね!など
これも元恋人とあなたの間にかなりの年齢差があってあなたの方が年上の場合に自然に使ってしまいがちな上から目線の発言です。
既に別れてしまっている相手からそんなことを言われても元カレ元カノとしては少しも嬉しくありません。逆に元カレ元カノは腹が立ってしまうはずです。
あなたは元カレ元カノのことが好きかもしれませんが、その元カレや元カノはあなたのことが嫌いで別れているんです。

嫌いな相手から、
よくがんばりました!よくがんばったね!偉かったね!と言われたら「は!?何様!?」という気持ちになるのは当然です。


凄いじゃん!立派だね!など
これも実は上から目線の発言です。会社の社長に対して社長凄いじゃんとは言わないですよね。
会社の社長が何かすごいことを成し遂げたときに、その会社の従業員としては何と言って褒めればいいかという事を考えてみてください。
例えば「さすが社長です!自分には思いも付きませんでした!」などと言い換える事ができるかと思います。元恋人をすごいね立派だねと褒める時にも、同じような言い換えをして褒めてあげてください。

 
ただし「さすが〇〇さんですね!◯◯さんならやり遂げると思っていました」になると、それも上から目線になります。
「やり遂げると思っていました」が完全に上から目線ですね。
社長ならやり遂げると思っていました、とは言えないからです。
「さすが〇〇さんですね!本当にかっこいいです!」という様な普通の丁寧な褒め方をすればいいだけです。

女性に対してもかっこいいです!で問題ありません。


辛かったね
男性の皆さんの中には、男性は女性に対する共感発言が少ないということを勉強している方も多いと思います。
そこで男性の皆さんは女性に共感する発言をするときに「辛かったね」「悲しかったね」などという言葉を安易に使ってしまうことがあります。
これは上から目線です。「相手を慰める」というのは上から目線になることが多いからです。
しかしほぼ同じ意味で「それは嫌な出来事でしたね」「それは辛い出来事でしたね」という表現ならば、共感している感も出しつつ、上から目線をほとんどなくすことができます。
「そんな辛いことがあったんだ」「そんな悲しいこと私(自分)だったら耐えられない」などの表現も上から目線感がない表現です。

なお、恋愛・復縁に役立つ正しい共感発言の方法は私のこちらの動画でも説明していますので併せてご覧ください。

youtu.be 
考えてみてね
考えてみてねという上から目線の言葉を聞いた相手は「なぜお前の指示により我が考えてみなければならないのか?」という疑問を怒りと共に感じるはずです。
私は子供を怒るときによく「こういうことをされたらどんな気持ちなるか考えてみろ」という表現を使うことがあります。
「考えて=考えなさい」という言葉は実は非常に上から目線レベルの高い言葉なのです。

 
例えば元カノ元カレを食事に誘ったとして、その相手がイエスともノーと言わない微妙な事をしてきたとします。
そんな時「よかったら前向きに考えてみてください」という返事をしてしまいがちですが、
やはりこの文面を見ても明らかに上から目線です。考えるということは大変なことです。考えるということは辛いこと。そして心が乱されることです。
それをせよと事実上強制することは、上の立場の人間でなければ言えません。

 
それほんとにできる?それ難しいと思うよ
この表現は少し空気が読めない方やADHD等の気質が少しある方が使ってしまいがちな「真実を直接伝えてしまう」という上から目線の発言になります。
そうです、真実を直接そのまま伝えてしまう事は上から目線なんですね。
だからこそ上から目線にならないように、オブラートに包んで表現する、遠回しに表現するという事が重要だとされています。

 
しかし空気が読めない方、発達障害ADHD等の気質・傾向がある方は、遠回しに表現するということ自体が苦手です。
ゆえに、元カノや元カレに対しても真実を直接そのまま伝えてしまうことがあります。
真実を直接そのまま伝えることは上から目線の表現ですから、ぜひご注意ください。

元カノ元カレに対して「それ本当にできる?」「それ難しいと思うよ」と思ったとしても、「それすごく素敵だね!話を聞いただけでワクワクします!」という様に「良い嘘」をついて上から目線にならずに応援してあげて下さい。


手伝おうか?やってあげようか?
これを元カノ元カレに言うという事は「あなたにはそれ難しいよね?」と言っているに等しいことです。あなたには大変でしょ?あなたにはできないでしょ?あなた1人では無理でしょと言ってるんです。
だからこそ手伝おうか?やってあげようか?という言葉が出てきてしまいます。
優しさが相手を傷つけるわかりやすい例です。
元カノ元カレを助けてあげたいから、元カノ元カレの役に立ちたいから言った言葉が、相手を馬鹿にして傷つけているという事がよくあるのです。

 

何か知りたいことない?何か聞きたいことない?

良かれと思って相手に何かを知らせてあげようという気持ちが逆に偉そうな印象を与えてしまうことが多いです。

例えば元カノや元カレの趣味や仕事に関して良い情報を手に入れたり良い人脈を手に入れたりしたときに、良かれと思ってこのような表現をしてしまう場合があります。

相手は既にあなたのことが嫌いになった相手なのですから「なぜ上から目線で教えてあげようとしているの?」と不満に思う事は間違いありません。


感心しているよ

上から目線の発言をしてしまう方は、その言葉自体が持つニュアンスをあまり知らないというケースも多いです。
例えば「感心した」というこの言葉を純粋にすごく感動した、すごく感動して心が揺れ動いたという意味で使っている方もいます。
しかし感心したという言葉には、かなりの上から目線要素が含まれています。
上の立場の偉い人(例えば王様や殿様)が、下の立場の人間たちが努力している姿を見て、腕を組みながら「うむ、感心感心、その調子じゃ、皆の者さらに励め」などと言っている映画かドラマか何かの印象はありませんか?
現代社会の多くの人たちにはそのイメージが心に刷り込まれています。
ですから現代社会においては「感心です」「感心しました」と言われた人は、「この人は王様か殿様か何か偉い人のつもり?」と感じて腹が立ってしまうことが多いのです。

「感心」という言葉が持つ裏のニュアンスを知らないのでその言葉を使ってしまうわけですね。

 
私の個人的な経験ですが「あなたは他人様(ひとさま)の気持ちがわからないんですね」と言われたことがあります。その時私は大変腹が立ちました。
なぜ腹が立ったかというと「ひとさま」という言葉にはかなり強い攻撃的意思・批判的意思が込められているからです。
あなたは「ひと」の気持ちがわからないんですねと言われていれば、私はほとんど腹は立たなかったでしょう。そんなことないですよ、僕だって人の気持ちわかりますよ、くらいな柔らかな反感しか抱かなかったはずです。
でもその人は私に対して、あなたは「ひとさま」の気持ちがわからないんですねと言いました。

 
その人は、現代社会においてはその言葉には、嫌味、攻撃性、小馬鹿にする態度などが強く含まれていることを知らなかったのでしょう。だからひとさまという言葉を安易に使ってしまった。たったそれだけのことで相手に心底嫌われることもあるのです。

 
また特に夫婦の離婚問題に関してですが、相手から少し法律的な書面が送られてきたからといって、その返事の中で相手に対して「貴殿」という言葉を安易に使ってしまう方もいます。
現代社会において「貴殿」は明らかに良好な関係でない限りは宣戦布告として受け取られます。
どれくらい昔か忘れてしまいましたが、私の相談者様の中に、私に対して貴殿という言葉を使ってメールを送ってきた方がいました。
私はその貴殿という言葉を見たときに、やはり腹が立ちました。
高名な経済学者である野口悠紀雄さんも、その著書の中で「貴殿という言葉は使ってはいけない」と述べているようです。

 

本来は相手を敬う言葉であった貴様(きさま)という言葉を現在は使ってはいけないように、
貴殿という言葉も現在は使ってはいけなくなりつつあるのです。このような言葉のニュアンスを知らないがために悪気は無いのに上から目線になっている方もかなりいらっしゃいます。
私もまだまだ知らない言葉がたくさんありますので、この「言葉の持つ裏のニュアンス」に関しては一緒に勉強していきましょう!


参考になるよ
元カレ元カノの話に対して参考になるというのは上から目線の発言です。
参考になったよありがとうということを伝えたいのであれば、「勉強になりました」「勉強させていただきました」「知らなかったことを教えてくれてありがとう」などという表現に変えるべきです。

 
そして、参考になる・参考にするというのは「教える側」の言葉です。
例えば、私が復縁の相談者さんに何かアドバイスして「どうぞご参考になさってください」と最後に付け加えることがあります。
それに対して「参考にします!」というのは実は失礼に値します。「その通りのやり方でやってみます!」が正解の言葉です。
参考にするとは、「お前の話もとりあえず頭に入れておくわ」という意味だからです。完全に上から目線ですよね。
ですから普通の友達や普通の関係性の相手に対してなら問題が無くても、元カノ元カレに対して「参考にする」という返事をするのも上から目線発言なのです。


その根拠は?その理由は?
これも当然に上から目線の言葉です。根拠や理由を誰かに対して問い尋ねる事は基本的には上の立場の人間がやることです。
例えばテレビドラマや映画などでも部下が上司に対して「自分は納得できません!その根拠を教えてください!それをやらなければならない理由を教えてください!」などと言うシーンがよくあります。
そういう時は大体部下はキレていますね。
つまり上司に対して反乱を起こしているような場合にのみ、「その根拠を教えろ」と上司に対して言うことはあり得るのだということがわかります。

 
そのようなケースを除いては、下の人間が上の立場の人間に根拠を教えてくれ、理由を教えてくれなどと言うのは失礼になる場合が多いです。
復縁には常に自分は下の立場ということを忘れないようにしましょう。

 
「もうちょっと勉強したいから、その根拠をぜひ教えてください」「それに関して自分ももっと詳しくなりたいのでぜひその根拠の様なものがあれば教えてください」などと言うのなら上から目線にはなりませんが、復縁においてはそんな詳しいことを聞ける間柄ではないので、復縁を目指す場合は詳しく相手に物を尋ねすぎるのも良くないということを覚えておいてください。


その時間で大丈夫?そのやり方で問題なさそ?
まさかここまでの上から目線の発言を元恋人に対してやる人はいないと思いますが、念のため記載しておきます。
これはお前は頭が悪いねと言っていることになります。完全に上から目線です。
もし元恋人が間違ったことをやろうとしていることに気づいたら、そのまま間違ったまま応援してあげるのが復縁のセオリーでもあります。
相手の行動に茶々を入れてはいけません。

 
逆に間違った決断をしている元恋人を応援してあげて、その間違った道を進ませて、失敗させてあげなければいけません。
そうしなければその人は何も学ばないからです。
ちなみにこれは子育てなどでも非常に重要なスタンスです。
子供が失敗しないようにああだこうだと茶々を入れるのは過干渉・過保護です。
子供に失敗させて、失敗しちゃったね悔しいよねと共感してあげて、それから一緒に解決策を考えるのが正しい子育てです。
恋人が間違ったことをやろうとしていても、それと全く同じ対応をすべきです。


今日は元気だね。〇〇ちゃんは元気いいね
相手の元気具合を褒める事は、上から目線になってしまうケースが多いです。
社長に対して、今日社長元気ですねというケースは、社長とよほど仲良くない限りありえないはずです。

つまり別れていない恋人同士や友達同士であれば「今日は元気だね!」と言うのは普通ですけれども、復縁においては元カノ、元カレにかける言葉としては上から目線になってしまうということです。


ついでに、とりあえず
例えば「そこに行くんだったらあれついでに買っといて」というお願いをする事はやはり親密な関係性であれば問題ありませんが、元カノ元カレに対してはやってはいけません。
ついでにお願いするという社長に対してはしないことですよね。

 
付き合っている恋人同士ではそのようなお願いをすることもあると思いますが、それでもそれは上から目線になります。
ですから付き合っている恋人同士であっても、そのついでのお願いをするのなら、両手を合わせてお願いするポーズを取りながら「それだったらついでにこれをお願い!ごめんね。ごめんね!本当に申し訳ないです!」と平謝りしながらついでにお願いするのでギリです。

それでもギリギリセーフかギリギリアウトか微妙というところです。

 

にもかかわらず「ついでに〇〇しておいて」などという偉そうな発言を普通に繰り返しているから、最終的にその性格が別れにつながっていくわけですね。
とりあえず、という言葉も同様です。
とりあえずという言葉は、非常に雑で相手を適当に扱っている感じ、相手のことを何も考えていないという感じが伝わります。


そういうところあるよね笑
いい意味で言っていても、君にはそういうところあるよねという発言は相手をなめています。
社長は酔っ払い癖ありますもんね笑と言うようなものです。私は恐ろしくてそんなこと言えません。

 
私も妻に対して「お前そういうところあるよね」と言う時があります。笑いながら言っていても、その時私は妻をなめているのです。
「お前バカじゃねーの笑」というニュアンスなのです。

 
ただ私の場合は毎日異常なほど妻を褒めていますから、時々妻に対してそのような馬鹿にする発言をしても許されているだけです。
君はそういうところあるよねは、基本的に馬鹿にする発言だということを覚えておきましょう。仲良しの間柄でしか使ってはいけません。


◯◯してやれなくてごめんね。君を幸せにしてやれなくてごめんね。
このような発言は、別れ際に最後にお手紙を書きたいという様なロマンチストな方が良かれと思って言ってしまう発言です。
君を幸せにしてあげる、という意識がそもそも大変な上から目線です。
◯◯してやる、は上から目線なのです。
どうしてもそのことを伝えたいのなら「一緒に幸せになれなくてごめんね」です。
それでも復縁においてはそんな似非ロマンチストのような発言をしても全く意味はないどころか余計に嫌われますから注意してください。

 

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