復縁成功10年の秘密と本質

本気で復縁を目指す人のための難しい話

子供を使って離婚を防ごうとすると離婚が進んでしまう具体的理由。子供に言ってはいけない離婚の事。

まだ子供と同居中でも、子供が連れ去られてしまって別居中でも、妻や夫との復縁を目指すのであれば小学生以下の子供に対して離婚の話はしてはいけません。

 
逆に中学生以上になれば現在の離婚話の状況をしっかりと子供に公平な立場で伝えなければいけません。

中学生となれば人生観はかなり大人に近づいていますから、離婚話を理解できます。

離婚話を理解できるのにそれを詳しく教えてくれない親を見ていると、子供としては不信感が募ります。

 

大切なことを隠されていい気になる人はいません。

ですから子供が中学生以上であれば現在の離婚話の状況を包み隠さず伝えるべきです。

 

子供に「お父さんとお母さんと一緒に暮らしたいよね」などの誘導尋問をしないでください


f:id:hukuenconcierge:20231105105950p:image
小学生以下の子供でも中学生以上の子供でも、絶対に子供に言ってはいけない事は「離婚は嫌だよね」という誘導尋問です。


「お父さんとお母さんといっしょに暮らしたほうがいいよね」
「家族みんなで暮らしたほうがいいでしょ」
「パパとママが別々に暮らすのは嫌だよね」
「パパと(ママと)会えなくなるのは嫌でしょ」


子供に対してこんな言葉を投げかけてしまう方がいらっしゃいます。
 
パパとママとどっちが好き?という質問もそうです。
 
子供にとっては一緒に暮らしたほうがいいに決まっていますし、パパもママも両方とも大好きです。
子供はいつでも純粋です。
 
にもかかわらずその子供の純粋さを利用して、誘導尋問をしてしまう方が後を断ちません。
 
そんな質問をされた子供の気持ちを考えていない。自分が離婚したくないという一心で自分の血の繋がった子供の純粋さを利用する…
そんな人と誰が復縁したいと思うのでしょう。
 
「お父さんお母さんと一緒に暮らしたいよね」と言われた小学生の子供の気持ちを考えてみてください。


一緒に暮らしたい!という気持ちは当たり前にありますが、

その思いよりも先に子供の頭に思い浮かぶのは「お父さんとお母さんが離れ離れになる未来」です。
 
子供だってなんとなくお父さんとお母さんの仲の悪さはわかっています。
 
そんな時に「お父さんとお母さんと一緒に暮らしたいよね」と親から聞かれたら、一緒に暮らすイメージよりも先に、そして一緒に暮らすイメージよりもはるかに強力に、「家族が離れ離れになるイメージ」「家族が崩壊する寸前なんだという恐怖」「パパかママがいなくなってしまうんだという悲しみ」を、子供は瞬時に感じてしまいます。
 
当たり前ですそんなの。
 
会社の業績がなんとなく良くないなぁとあなたが感じている時、社長から、「会社は倒産しないほうがいいよね」と聞かれたらどんな気持ちになりますか?
 
「はい、倒産しない方がいいです!」なんていう前向きな気持ちになりますか?
絶対にならないはずです。
「ああ、社長は倒産を考えてるのか…会社が潰れるのかなあ」という未来が真っ先に思い浮かぶはずです。
 
こんなに簡単なことなのに、妻や夫から離婚を突きつけられている人の中には、自分の気持ちしか考えず子供の気持ちが全く見えなくなって、「パパとママとずっと一緒に暮らしたいよね」などという誘導尋問をして、子供の純粋さを使って離婚を回避しようとする人が時々いるのです。
 
そして厳しい表現になりますが、そういう方はそもそも子供たちのことを真剣に考えてきていません。真剣に子供たちと向き合ってきたらそんなこと言えるわけがない。
 
今まで真剣には子供たちと向き合ってこなかったので、そんなことを言ってしまうんですね。
 

子供と向き合っているつもりで向き合っていない親が多いです。子供と魂のやりとりをしているかと心に問いかけてみてください。

 
「いやそんなことはない!俺は(私は)子供といっぱい遊んできた!子供と向き合ってきたぞ!」とおっしゃる方もいるかもしれませんが、
それは「自分がやりたい事に子供を付き合わせていただけ」ではないですか?

  
例えば私は夏休みによく子供を連れて海に行きます。しかしその時の私は自覚しています。
「俺が海が好きだから、子供を俺の海遊びに付き合わせているだけ」だという事を。

 

下の写真は私の息子ですけれども、足は砂でドロドロ、濡れた手にも砂がついて、大変食べ辛そうにじゃがりこを食べています。

f:id:hukuenconcierge:20231105110726j:image

 

私は海に着いたら、ほら一緒に海に入るぞ、さあ貝殻拾いを始めよう、などと「さも子供と一生懸命遊んでいる立派な父親のふり」をします。
それも私自身自覚しています。
 
私が海に行きたいから子供たちを海に連れてきた以上、何か海っぽいことをさせなければという意識です。
全くもって子供のことを考えていません。
自分のことしか考えていないんです。
それを私はわかってやっています
 
わかってやっているので、子供たちを海に誘うときは実はこう言っています。
「パパが海に行きたいからついてきてくれない?」
「パパ海行きたい!海行こうよ!パパ海いきたい!次はちゃんとプールに連れて行くから!」
 
私の子供たちはプールには行きたいですけれども、本当は海には行きたくないんです。
しかしパパが喜ぶから海についてきてくれるんです。

 

さらにもちろん子供たちは「パパが喜ぶから海についていくね」なんて言いません。
「私も海に行きたい!」「僕も海で貝殻を拾う!」と、わざわざ私に嘘をついて私に合わせてくれるんですね。私を喜ばせるためです。本当はプールに行きたいのに。
小学校2年生と幼稚園児です。
 
そしてそれは私の子供が優しいということではありません。すべての子供はほとんどその対応をします。あなたのお子さんもあなたのためにたくさん嘘ついています。大好きだからつく嘘があるんです。
あなたはそれに気づいていますか?


自画自賛になってしまいますが、私は自分の自己中心性と、子供たちの自己犠牲の気持ちをわかっています。
気が遠くなるほど子供のことを真剣に考えてきたからです。
 
しかし話を戻しますけれども、子供の純粋な気持ちを利用して、子供に対して上記のような誘導尋問的な発言をする親は、
今まで真剣に子供に対して向き合ってこなかったのです。
向き合ってないことをあなたが自覚していないだけです。
 
向き合っていたら子供に対して
「お父さんとお母さんとずっと暮らしていたいよね」などという、ただ子供の心を傷つけるだけの地獄のような質問を子供にできるわけがないんです。


そしてあなたの妻や夫は、そんなふうにして子供の純粋さを利用してナチュラルに子供を傷つけながら誘導尋問をして離婚を回避しようとするあなたの自己中心性に気がついて、もう離婚するしかないと思っているわけです。
 
その自己中心性は離婚問題の根っこです。
パートナーから離婚だと言われている方は間違いなく100%自己中心的です。
 
夫が外に女を作って勝手に家出して離婚しようとしている。
その原因はあなたの自己中心性です。
夫の趣味に付き合うのがめんどくさいから、あるいは夫の趣味に興味が持てないから、夫にその趣味に誘われても拒否していませんでしたか?
でも離婚されると1人になって寂しいから離婚したくない。
 
しっかり自己中心的ですよね。
 
これも自画自賛になってしまいますけれども私の妻は、私のアホな趣味に付き合ってくれます。
私は最近「鹿の角の杖」をつくりましたけれども、私の妻は一緒にホームセンターについてきてくれて、この部品をすれば良いのでは?これをくっつければ杖っぽくなるのでは?といろいろ提案してくれました。
f:id:hukuenconcierge:20231105111136j:image
f:id:hukuenconcierge:20231105111142j:image
f:id:hukuenconcierge:20231105111139j:image 

その杖の持ち手の部分はバラ売りされていた「組み立て式テーブルの脚」をつなげて作ったのですが、ホームセンターで何か扱える木材はないかと探しているときにそれが良いと提案してくれたのは実は妻です。
 
私は一本の棒にどうにかして鹿の角をくっつけようと考えていました。


でも、それでは持ち手と鹿の角の太さがあまりにも違うので不恰好に見える!何か違う方法を考えないとダメだとホームセンターで私に注意したのは妻です。
 
妻はそんなことに興味はありません。それでも私が何かやろうとすると興味を持ってくれるんです。
男の趣味に付き合ってくれる妻と離婚する選択肢は普通の男にはないんです。

 

※持ち手の部分はコーヒー染めで自然な歴史感・汚れ感を出したかった。インスタントコーヒーの粉をほんの少しのお湯で溶いて超高濃度のコーヒー汁にすると色が濃くなる。コーヒーの匂いも悪くない。興味を持って撮影してくれているのは妻です。

f:id:hukuenconcierge:20231105111322j:image
 
でもあなたはどうでしたか?妻や夫の趣味に本気で付き合いましたか?妻や夫が求めることを自己犠牲をして本気で実行しましたか?なおかつ笑顔でやりましたか?
 
やってないはずです。
 
自己中心的だからです。
 
夫が勝手に浮気をしてお前とは離婚すると言ってきているケースであっても、その原因は自分自身の自己中心性なのです。
 
このように、あなたが妻であれ夫であれ、その根っこに「自分の人生を自分のために生きたい」という自己中心性があって、それが長い結婚生活の中で肥大化して、家族のことを顧みない自己中心ゾンビになってしまったので、相手は離婚だとあなたに告げているわけです。
 
そしてその肥大化した自己中心性の最たるものの1つが「子供を利用して子供を傷つけながら離婚を回避しようとする」という行動であり、
「お父さんとお母さんと一緒に暮らしたほうがいいよね」「パパとママとずっと離れたくないよね」という誘導尋問なのです。
 


あなたが子供に誘導尋問をした事は、必ずあなたの妻や夫に伝わり離婚が確定的になる

f:id:hukuenconcierge:20231105121252p:image
特に妻が子供を連れて実家に帰っていて別居状態にある旦那さん。
そのような旦那さんが久しぶりに子供と会ったときに子供に対して誘導尋問をして「パパとママが離れ離れになる恐怖」を子供に植え付ける傾向があります。
 
そうして子供を傷つければ、子供がママのところに帰った時に「パパとママ離れ離れになるの嫌!」「パパとママとずっと一緒に居るもん!」などと妻に言ってくれると思っているのです。
 
もちろん子供はまさにその通りに妻に伝えてくれます。
 
その時の妻の気持ちはどんな気持ちだと思いますか?
「こいつ子供を利用して…!この外道とは絶対に離婚してやる!」という気持ちにしかなりません。
 
子供を傷つけながら子供を離婚回避のためのツールとして使って、私に直接離婚したくないと言ってももう私は言うことを聞かないから、間接的に子供を使って離婚を回避しようとしている…

 
まず第一に、その卑怯な姿勢自体が嫌われます。
その行動自体が純粋にあまりにも卑怯です。
 
しかしそれだけではありません。
第二に、自分の利益のために子供を傷つけたと判断されて劇的に嫌われます。
先日子供に万引きをさせてお金を稼いでいた外道の父親が逮捕されたというニュースを見ましたけれども、やっている事はそれと同じです。
子供を利用し、子供を複雑な気持ちにさせて、自分の利益のために子供を操っている。
それほどのことをやっているのです。相手に嫌われないわけがありません。
 
第三に、相手はナメられていると感じて、あなたに対して強い怒りを覚えます。
実際、そのようなことをしてしまう人は相手をなめているのです。その作戦が通用すると思っている。

子供にそう言われれば妻は離婚を思いとどまるだろうと思っている。そしてそれがあなたからの差し金、あなたによる子供を使った策略であることに気づかないと思っている。

 
どれだけ人間をなめているのかという話です!
バレるに決まっています。人間だものわかります。
 
ですから相手はナメられたと感じてあなたに対して大変な怒りを覚えることでしょう。
 
離婚が決定的になると言っても過言ではないのがわかると思います。


もし既にこれをやってしまった人がいるのなら、今すぐ相手に対して、自分の心の奥の卑怯な精神を情報公開しながら、激烈に謝罪してください。
 
うわべだけの謝罪なんて通用しません。
この記事を読んで、この記事に書いてある内容を全部覚えて、ほぼそのままの通りに相手に伝えて下さい。
情けなくてもカッコ悪くても、その自分の情けなさやどす黒さを全て説明して「自分は自分の利益のために子供を利用しました!」としっかり謝罪しましょう。
 
そうすれば、まだ復縁の可能性は残るかもしれません。
 
そしてやはりネット復縁工作にチャレンジするしかないでしょう。
そんなことをやってしまったら自分磨きがどうのこうのというレベルの話ではありません。


とは言え、もちろん離婚回避のための自分磨きは重要なのですけれども、
でもそれだけでは、さすがに離婚回避は成功しないと思います。
 
子供を道具として使っちゃったらねぇ…もうねぇ(どうしようもないうよね)、という、本当にそんな感じです。
 
ですからそれをやってしまっている場合はネット復縁工作にご依頼していただいて、
自分磨きとネット復縁工作の二本柱で離婚回避を目指さなければ夫婦関係修復に近づきません。
 
万が一、この子供への誘導尋問をやってしまっている方がいらっしゃいましたら、ぜひネット復縁工作にご依頼ください。

www.concierge-toukai.jp

 


子供のリストカット自傷、家出、非行、心身症は全て自分のせいだと思いましょう

f:id:hukuenconcierge:20231105122628p:image
子供がリストカットなどの自傷行為をしていて、なおかつ離婚話になっているという復縁相談者も時々いらっしゃいます。


なぜリストカットするのかという簡単な問いに答えられますか?
リストカットする子は本当に自殺しようと思ってやっているわけではありません。
本当に自殺したいんなら飛び降りるんです。

 
子供は本当に自殺してしまわないように、リストカットで耐えているんですね。
そしてリストカットしてもリストカットしても状況が良くならないから、徐々にそのリストカットが本当の希死念慮(きしねんりょ=自殺願望の事)に変わり、最終的に本当に飛び降りてしまいます。
 
子供のリストカットも、自傷行為も、非行行為も、心身症も全て、
①まだ死にたくないから助けてくれという叫び
であり
②生き残るために努力している姿(自分の存在の確認)
です。
 
親なら当たり前にそれに気づかなければいけないはず。


そんな子供たちは、
家庭内で自分の存在が希薄だから、
自分自身の人生の意味があまりにも感じられないから、
とにかく自分の存在が極めて薄く透明になっているから、
自分の存在意義を確認し、自分が戦っていることを周囲の人(家族)に証明し、それでも誰も助けてくれないからなお自分一人でその戦意を奮い立たせるためにリストカット自傷をしています。
 
この段階で助けなければ、

言うなれば親がまともな援軍、しかも大軍を送らねば彼らは戦死(自殺)します。
 
まずお伝えしたいのはあなたは子供に援軍を送っていないという事です。

孤立無縁、孤軍奮闘の様相で鬼神が如き獅子奮迅の「自殺しないための戦い」をしている子供に対して、あなたはまともに援軍を送る気がない。

f:id:hukuenconcierge:20231105143821p:image 

 
あなたがそうだから、子供は自傷行為をしたり非行に走り、パートナーはあなたと離婚だというのです。
 
あなたがいても子供の問題は何も解決しないからです。
なぜあなたがいるのに子供の問題は解決しない?

 

特にあなたが夫の場合。

あなたは家の大黒柱ではなかったのか?家の大黒柱の雰囲気で偉そうに妻に対して御託を並べて生き続けてきたのではないのか?なぜその尊大な大黒柱のあなたが、子供が自傷・非行している時に何の具体的な対策を打てないのか。


おそらくあなたの妻(夫)は、子供に対して援軍を送っています。しかしそれじゃ足りない。
援軍が足りないんです。
 
今まで子供のことを放っておいたあなた、何年放っておきましたか?
真剣に向き合ったのはいつですか?
子供のために号泣したのはいつでしょう?

 
あなたはいったい何年間自分の子供をガダルカナル島に閉じこめておいたのか。

ガダルカナル島の戦いは、日本軍が援軍を小出しにちょっとずつ送ってその都度全滅させていったことで有名な戦いです。援軍が少ない!)

 

あなたはいったい何年間自分の子供に対してインパールを落とせと言い続けてきたのですか?

インパール作戦は、補給物資ほぼ無しで総司令官が「根性で勝てる!」と大真面目に命令した太平洋戦争最悪の作戦と言われています。補給を軽視しすぎ!)


子供の戦闘力の源泉は心の補給物資です。すなわち本当の愛です。
 
自傷行為をしているあなたのお子さんは、もう死にます、もう無理です、もう玉砕ですと伝えてきているじゃないですか。
 
しかしあなたがまともな対策を打たない。あなたの妻(夫)だけでは子供を助けられる援軍を送れないのに、あなたは雀の涙ほどの支援物資を送るだけ。
 
そんな人は、もう本当に家庭には必要ないんです。
今すぐこの家庭からいなくなってくれ。
大して役にも立たないのに、偉そうな顔して、御託(ごたく)を並べている。
今すぐその立場を辞任して消えてくれ。
そんなふうにあなたの妻(夫)は感じているんですね。
 
子供たちは、
この家で誰にも本気でかまわれていない自分、
誰も本気で気にしてくれる人がいない自分
当たり前のおはようの挨拶やちょっとした雑談はあるけど、自分の心の奥底の扉の鍵をぶっ壊してまで自分と向き合おうとしてくれる人がいない自分、
存在しているのに深い存在感がない自分、
そんな自分で言い続けるのは耐えられないから、大きな声で叫んでいるんです。
 
それが子供の非行、自傷心身症です。


本格的な離婚話になる前にそのことに気づいて「全部自分が悪い」と心から思うことができていれば離婚話にはなっていません。
 
自分が悪いと思えなかった人は、なぜ全部自分が悪いと思えなかったのでしょうか?
 
例えば会社に置き換えて考えてみましょう。
男性は、会社に置き換えて考えていただくと大体理解できるはずです。
 
家庭とは、妻と夫の共同経営の会社です。
その共同経営の会社には大切な商品があります。
その大切な商品を子供だと思ってください。
 
その大切な商品に問題が見つかった。
一生懸命にトライ&エラーを繰り返して立派な商品を開発したのに、その大切な商品に問題が見つかってしまった。
 
その時、あなたが共同経営者であるもう1人の経営者に対して
「お前が悪いんじゃん」
「それはお前の仕事じゃん」
「俺だけが悪いんじゃないじゃん」
「お前にだって責任あるじゃん」
「俺だって頑張ってるじゃん」
という態度をとっていたらどうですか?


逆に、あなたの方がそのような態度を取られたらどうですか?
 
一瞬でおしまいですよね。絶対にこいつとは一緒にもう共同経営できないと瞬時に確信してしまいませんか?
「あ、そう言うなら、もう一緒に経営するのやめましょ」と完全に冷めた目で即答してしまいそうですよね。
 
そういう場合には普通「全部俺の責任だわ…」「一生懸命リカバリーするから、手が足りないところはちょっと手伝ってくれないかなぁ」と言うんです。

 
一瞬俺のせいじゃないと思ったとしても、
「いや、いかんいかん、これは全部俺のせいなんだ、共同経営してるんだから自分のせいだと思わないと共同経営の会社が成り立つわけないんだ。今ここで不満な顔したら一瞬でこの会社は終わるんだ」と思い直すのが普通の人です。
 
当たり前のことだからです。


しかしあなたは「妻(夫)に対しても子供に対しても」、それをやってしまっていたのかも知れません。

 

例えば子供に対して
お前が非行に走っているのは、
お前が自傷行為を行っているのは、
俺だけの責任じゃないだろ、
と感じてそれを雰囲気に出していたんじゃありませんか?
 
その精神性で何年も子供に接してきたからこそそもそも子供が非行や自傷に走るのです。
その非行や自傷を引き起こしたのはあなたです。
あなたはそれに気づかなかったし、自然に「俺の責任じゃないだろ、お前の責任だろう」と思ってしまってそれを態度に出した。


ではその理由は何なのか?なぜそういうことをナチュラルにやってしまったのか?
なぜ子供が「自分という存在の透明性、かまわれなさ」の極地に追い込まれてリストカットするほど家庭をほったらかしにしておいたのか?
そのスタイルが正しいと誰にいつ教わったのか?
 
それを深掘りしていくのが非常に重要な離婚回避の自分磨きです。

 

この記事を書いてる私の略歴です↓

www.concierge-toukai.jp