復縁成功10年の秘密と本質

本気で復縁を目指す人のための難しい話

中途半端に損得勘定で恋愛を捉えていた末路。ディズニーはお金かかるから富士急に…。愛を深めるお金の使い方。

若い頃私は埼玉県に住んでおりましたけれども、ディズニーランドに彼女と行くのを何度か拒否していました。
 
ディズニーランド混むよ、すごい並ぶから楽しめないよ、もっと楽しめるところに行こうよと私は彼女を説得するように話し、なんだかんだで結局富士急ハイランドに行くことが多かったです。
 
ディズニーは混むから楽しめないというのは嘘で、本当の理由はお金がかかるからです。
 
「もっと安い費用で、彼女の愛を買う方法」を私は選んでいたのです。

 

無意識レベルの損得勘定と間違ったお金の使い方が別れにつながる

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ほとんどの男性と男性思考の強い女性は、このような「なるべく安い費用で恋人の愛を買いたい・手に入れたい」という感覚をほぼ無意識的に持っています。
 
ディズニーに行くとすると、最低でもなんだかんだで3万円は軽く飛びますよね。


3万円で彼女の愛を買うよりは、
1万5千円でほぼ同じレベルの彼女の愛を買った方がお得だと私は無意識に思ってしまっていたのです。
 
しかし「安かろう悪かろう」という言葉にもある通り、1万5千円で買った彼女の愛はあくまでも1万5千円の彼女の愛で、
3万円で買えたはずの彼女の愛は3万円の彼女の愛だったのです。
 
しかしもちろん高ければ良いと言うわけではありません。とりあえず高ければいいんでしょということで適当に選んだアクセサリー。

それは喜ばれません。

 
とりあえず高ければいいんでしょということでまぁまぁ値段が高いプレゼントを渡して、忙しいから30分でさよならする。

それももちろん喜ばれません。
 
だったら何千円かのアクセサリーのプレゼントでもいいから、何時間も一緒にデートした方が相手は喜びますよね。
 
ですからお金が全てでは無いですし、お金があまりない人はお金がないなりの愛情表現を一生懸命考えて行えば良いわけですが、


基本的には安いお金で買った愛はやはり少ないですし、
高いお金で買った愛の量はそれなりに多いものです。
 
そして、
損得勘定で安いお金で恋人の愛を買おうとすることの最大のマイナス点は、
「その損得感情が相手にバレている」という事です。
 
どれだけ嘘をついて「ディズニーは混むから」「富士急の方がたくさん乗り物に乗って楽しめるから」と、さもご立派な理由を恋人に伝えたとしても、
「こいつ損得勘定で考えて、なるべく安く私の愛を買おうとしているな」という事がばれてしまいます。
 
純粋にお金がないから今日は3万円かかるディズニーは無理なんだ。また1万5千円の富士急でいいかなぁ、と素直に伝えることができれば、
相手も納得はしてくれます。
(しかしもちろんそれは1万5千円分の愛しか買えません)

※ちなみに「素直さ」「自分の情けなさ・弱さ」を出すことは復縁には非常に重要です。この記事も併せてお読み下さい。
 
でも損得勘定を隠して恋人に嘘をついて「ディズニーは混むよ」「ディズニーは時間がかかるよ」と言って富士急アイランドに連れて行った場合は、
1万5千円分の愛すらチャージできません。
なぜならその嘘、その損得勘定がバレているので、相手からの評価は大きく下がるからです。
 
人間をなめてはいけません。
「こいつ金を節約するために嘘をついてる…」と相手は感じています。
しかしわざわざそれを口に出さないだけです。
ですから1万5千円分どころか、数千円分くらいの愛しかチャージできていないかもしれません。
 
むしろ愛の残高がマイナスになっている可能性もあるわけです。

※私の「愛の信頼残高」についての動画も併せてご覧ください↓

youtu.be

好かれるどころか嫌われているという可能性の方が高いわけです。
 
そんなことを当時の私はわかりませんでした。
トータル費用1万5千円の富士急で、ディズニーに行った場合とほぼ同じ位の愛をチャージできていると、自分の都合の良いように解釈し続けていたのです。
 
その結果、浮気されてふられるということになったのです。

 

そのみみっちくてケチくさい思考回路が、それ以外の様々な場面でも相手に対して滲み出ていて、それが積み重なって愛想をつかされてしまったわけです。
 

恋愛で長続きする秘訣は損して得取れの意識

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基本的に何か困ったり悩んだりしたら全部損を取りましょう。
「損して得取れ」いう言葉がありますが、
人間関係においては損が全て得になります。
 
めんどくさいなぁ、意味ないじゃん、お金かかるじゃん、時間が取られるなぁ、ストレスがかかるなぁ…
そのような損が全て最終的に得なって帰ってくるのが人間関係です。
これはスピリチュアルなどではなく単純に事実です。
 
例えば簡単な例ですが、めんどくさい友達がいたとして、その友達がいろんな要求をしてくるとします。
本当は関係を切りたいけど、微妙にそういうわけにもいかない。
ああこの友達からの要求やお願いは受けたくないなぁと思ったとします。
 
それでもこの友達からの要求を受け入れてあげましょう。
 
そうするといよいよ限界という時に「今までこれだけやったやったんだぞ!」というキレ・怒りが完璧な正論になります。
相手は一切反論できません。
 
逆に、中途半端にそのめんどくさい友達からのリクエストや要求を受け入れたり受け入れなかったりの微妙な関係を続けていると、
もう限界だと思ってキレたとしても相手が反論してきます。
こちら側も微妙に言い訳したり嘘をついたりして相手の要求やリクエストを断ったことがあるので、正論になりきれません。
 
結果微妙にすっきりとしない不満が残る嫌な思い出としてその友達との関係が終わることになります。
 
私は友達と関係を切るときには、ほぼこの方法を使います。
めんどくさくなってきたぞと思ったら、逆に一生懸命その友達のめんどくささに付き合ってあげます。
それは私にとっては目先の損です。
時間も手間もお金も無駄にかかります。
 
ですがそのような損を取る対応していると、最終的に自分に有利な形で物事を終わらせることができる状況が形成されます。
 
この例はお友達との関係を切る際の例ですが、
恋愛関係でこれを頑張れば恋愛感情が本当の愛にレベルアップしていきます。
 
損とればとるほど相手は自分を愛してくれます。
そして何か困ったときにはこちらのリクエストを全部聞いてくれます。
 
どんどんお金を使えということではありません。お金のことに関しては無思慮にお金を使いまくっても得にはつながりません。
 
しかし人間関係や恋愛関係において、相手の要求に応じてあげる際に少しお金が発生する様な場合は少し損をしましょう。そうすれば必ず最終的に何かしらの得につながります。
 
これは実は「超・損得勘定」の考えです。
恋愛関係において「最終的な得=永遠の愛」を目指す考え方だからです。
むしろ完全に得を狙っているとも言えます。
 
しかしその最終的な得を手に入れたいからこそ、瑣末なことに関しては全て損を取っているのです。
 
私もそもそもどちらかと言うとかなり利己的な人間です。
利己的な人間のくせにいい人だと思われたい、それが私です。
 
その「利己的な人間で自分の利益ばっかり考えているのに、いい人だと思われたい」という超自己中心的で矛盾した思考回路を突き詰めていくと、
最終的に利他主義、他人のために自分を犠牲にする生き方にたどり着いたのです。
 
その生き方をすれば、
「利己的な人間で自分の利益ばっかり考えているのに、いい人だと思われたい」を実現することができるのです。

 
愛を深めるためのお金の上手な使い方

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お金は愛を深めるのには必要不可欠なものですが、その取り扱いを間違うと愛を破壊します。
 
恋人と素敵な経験をして愛を深める活動をするためにはお金に余裕を持たなければならないですけれども、お金に余裕を持つためには頑張って仕事をしなければならず、あるいは稼いだお金を貯蓄に回さねばならず、それが心の余裕を奪っていって本末転倒になっていく事が多いです。
 
実際、私の依頼者様の中でも
お金はあるのに恋人や妻から嫌われて別れてしまうという方がかなり多いです。
 
そんな方に共通するのは結局のところ「目に見える、測定しやすい【お金】に、幸せや心の豊かさなどの問題のことに関しても頼ってしまっている」という事です。
 
何でもお金で解決するのはもちろん良くないですけれども、愛する恋人や妻・夫の笑顔のために買うべき時は損をこいてドンと買うことも大切です。


しかしお金は測定しやすいので「高いものを買えばきっと笑顔になってくれるだろう」と勘違いしてしまいやすいのです。
 
お金は費用対効果が予測しやすいと感じてしまうわけですね。
 
高いものを買えばより多くの笑顔が得られる、費用をかければそれに対する効果(愛)が得られるだろうと誤認しやすいのです。
 
そのため、特に相手を笑顔にするわけでもないようなプレゼントを自己中心的な意識で買ってしまったりする人も多いです。


例えば夫婦の場合だと、
持ち家の購入などは、相手を笑顔にするための買い物ではありませんよね。
間接的には相手にも豊かさを与えられるかも知れませんけれども、その買い物にはかなり「自分の安心のため」という要素が含まれています。


お金を貯金することもそうです。
家族のために貯金しているのは確かに間違いありませんが、しかしそれは同時に自分のためでもありますよね。
 
それは相手を笑顔にさせることには直結しないのです。
 
しかし例えば世の中のほとんどの夫は、戸建て住宅を買うこと、将来の安心のために貯金をする事が、妻を喜ばせることだと思っています。
 
そして世の中の恋人達も、高いプレゼントをすればいい、高い洋服をプレゼントすればいいと勘違いしています。
 
私は以前妻に数万円する高級な手袋をプレゼントした事があります。

 
私は私なりに考えて、愛知県から寒い札幌に嫁いできてくれた妻に、冬用の素敵な手袋をプレゼントして、温かさとオシャレ感を同時に感じてくれたらいいなぁ…と思って百貨店で手袋を買ったのです。
 
妻はもちろん喜んでくれましたが、ほとんどその手袋は使ってくれませんでした。


なぜか?
「必要ないから」です。そもそも雪が降らない地域出身の妻は、「素敵な手袋」に対する価値を感じていないのです。
 
そして逆に「素敵な手袋」に価値を感じていたのは誰か?
私です。
私は手袋が大好きなんです。車を運転する時も真夏を除いてほとんど手袋をしています。

手袋が好きなんです
 
つまり私は、さも相手のことを考えている様に見えますが、結局は自分が手袋が好きだしここは北海道だから手袋が必要だろうという自己中な意識を持っていて、かつ高い手袋を買っておけば喜んでくれるだろうと安易に考えていただけなんです。
 
恋人同士でも、このときの私のような実は自己中心的な意識で恋人に対するプレゼント選んでしまい、結果的にあまり喜んでくれなかったという経験がある方も多いはずです。

 
子供がいる夫婦の場合でも同じです。
子供に高いゲームを買うなどがその典型例です。
 
人気の高いゲームを安易に買うから問題になるのです。人気の高いゲームを買っておけば大丈夫だろうという「お金の幻術」に惑わされているからです。
 
それはまさに、費用が高ければ効果があるだろうという費用対効果意識の弊害です。

 
愛に関してはそれではいけないわけですね。
 
では子供に高いゲームを買うならどうすればいいかと言うと、
熟考に熟考を重ねて、そのゲームを買うことで子供の成長はどうなるか、
子供は本当に笑顔になるか、
自分自身も妻も子供と一緒に笑いあいながら楽しめるか、
などなど様々なことを熟考した上で「これだ!」というゲームを買うのならば、その気持ちは必ず相手に伝わるのです。
 
でも、流行のゲームだからということでいくつかのソフトをポンポンと買って、はいプレゼントと渡すのは全くもって愛ではないわけですね。
 
そのようにお金と愛情の問題はなかなか難しいですけれども、かなり重要な問題ですから、日々そのことについて考えながら生活していきましょう。

 

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