情けなさを自覚できる男性、恥ずかしさを認められる女性は復縁に成功できる
恥ずかしい事、情けない事、カッコ悪い自分を隠していると他人からの信頼は得られませんから、恋愛も復縁も成功しません。
どんどん自分の情けなさ恥ずかしさを認めて自己成長していきましょう。
自分の弱さを情報公開することは「脆弱性の共有」という心理効果につながり相手から信頼を得られる大チャンスになります。
こちらの記事ではその仕組みを詳しくご説明していますので併せてご一読ください。
さて、私もお正月に恥ずかしい経験をしました。
小学校1年生の娘とこんな会話をしたのです。
「パパ、このお箸はどうして両方が尖ってると思う？」
「え？なんか理由があるの？」
「理由があるよ、なんでだと思う？」
「ごめん、わからん！恥ずかしい！教えて！」
「こっち側を人間が使うでしょ、そして反対側は神様が使う用なんだよ。神様と一緒にご飯食べとるんだよ」
「えー！！！ウソだべ！ちょっと待って！」
そして実際インターネットで調べてみたらその通りでした。
娘はそれを学校の担任の先生から教えてもらったと言うのです。
すいません、知りませんでした。
とても恥ずかしいです。娘にもすぐ謝りました。
皆さんご存知でしたか？
インターネットでこの祝い箸のことを調べますとそれ以外にもたくさんの情報が得られました。
①大晦日に祝い箸を用意して、「寿」の文字の下に家族一人一人の名前を書く。
一家の長（一般的には夫。世帯主）の箸袋には「主人」と書く。
結婚式のご祝儀袋、お葬式の香典袋に名前を書くようなイメージですね。
②家族の名前を書いたその祝い箸を大晦日に神棚にお供えする。
③元旦に神棚からおろしておせちを食べる。
（北海道地域はおせちは大晦日の夕方から食べ始めてしまう文化なので、朝にお供えして夕方に神棚から下ろせばいいと思います。その辺の細かい部分は地元の文化に合わせましょう。）
④祝い箸は食べ終わったら各自しっかり洗って乾かし、箸袋に戻して7日間使い続ける。
（現在は3日ほどでも良いみたいです。おせち料理は大体3日4日で終わるのが現代だからです）
⑤完全に使い終わった祝い箸は神社のどんど焼きでおたき上げしてもらう。
知ってましたか！？
私は全部知りませんでした…
本当に、恥ずかしくて情けないです。
でもこの情けなさと恥ずかしさをすぐに認めて受け入れて自己修正する勇気を私は持っているつもりです。
だからこそこうやってすぐに調べて自己修正できる。それは私が自信を持っている生き方です。
しかしなかなか復縁できない人にはこの「情けなさを認める勇気」「恥ずかしさを認める勇気」がないのです。
だから成長スピードが非常に遅くていつまでも復縁できない。そして復縁できないことを他人のせいにします。
私からの少し厳しめのアドバイスに関して反発したり、人によっては反論したりする人もいます。
情けなさを認める勇気や、
恥ずかしさを認める勇気を、
親から教わっていないのです。
その人自身の問題というよりも、親の責任です。
私はずっと前から「復縁に成功したいのならキーパーソンは親」だと主張してきました。
（少し話はそれますが最近になって復縁カウンセラーなどが「復縁と親」の問題にフォーカスし始めていますが、多分それを1番最初に言い出したのは私だと思います！）
話を戻します。
情けなさや恥ずかしさを認める勇気がない人は、
おそらく親が自分の間違いや素直に認めるタイプではなかったのでその親の生き方を学んでしまっているのです。
そういう人はやはり復縁はできません。
復縁につながるようなセレンディピティーも発生しません。
情けなさ恥ずかしさを認めないという事は、外部からの新しい刺激を受けれない気質だということだからです。
あなたはどうでしょうか？
情けなさや恥ずかしさを認め受け入れてすぐに自己修正できる勇気を持っていれば復縁の可能性はどんどん上がります。
だからこそ私はこの記事のタイトルに、
情けない男、恥ずかしい女性は復縁に成功できると書いたのです。
つまりしっかりと
「俺って情けねぇなぁ！ダセぇなあ！」と感じることができる男性は、そこからどんどん成長していけるので復縁可能性は大きいです。
「私って恥ずかしい、何にも知らない痛い子だ…」とメンヘラなテンションではなく本気で反省しつつ感じることができる女性は、やはりそこからの成長率が大きいので復縁可能性も高まります。
情けなさを認めて恥を知り常識を追求すれば、復縁成功率アップ
最近テレビ番組のタレントが普通に左手だらーんで食事をしているのを多く見かけるようになりました。逆に自分が間違っているのかと不安になります。
日本においては間違いなく左手も食卓の上に出しておくのが常識です。
欧米列強では左手をびしっと膝の上に置いて食事をするのがマナーとなっている国が多いようです。
文化や常識とは時代の流れに応じて変遷していくものではありますが、食事中の左手だらーんを文化や常識の変遷として肯定する理由はありません。
あえて言うならばそれは「常識の大衆化」「伝統の庶民化」かも知れません。
確かに伝統や常識が庶民化（悪い言葉で言うと堕落）していく事で生まれる新しい文化もあるでしょう。
例えば川柳などはその例かも知れません。俳句の様に季語を考えて五七五に入れ込む必要もありませんし、口語体で五七五だったら何でもいいわけです。
これは短歌や俳句が堕落して庶民化した姿ですが、それが新たな文化として認められ定着したものです。
しかし現在はまだ「食事中の左手だらーん」は公民権を得ていません。
もしあなたが左手ダラン民であれば、その情けなさと恥ずかしさを今すぐ認めてすぐに直しましょう。
その素直さを持っている人が復縁に成功できる人です。
最近私も食事に関して妻から指摘されたことがありました。
「カレーライスやオムライスなどをスプーンで食べるときに歯でスプーンをかじるみたいにして食べるのやめて。ブルドーザーじゃないんだから。ちゃんと唇でスプーンをぎゅっとして食べて」
という指摘です。
あー恥ずかしい！！
でもこれには理由があって、私は若干アトピーがありますので、唇の皮がかなり乾燥しやすくひび割れがちなのです。
冬場などは乾燥しすぎて唇が切れて血が出てしまう時もあります。
ですのでカレーライスがのったスプーンを唇でぎゅっとして食べると、まぁまぁ唇が痛いのです。
そこで唇を守るために前歯で半分かじるようにして食べる癖がついていたのでした。
齢42歳復縁コンシェルジュ、このことを直接的に誰かから指摘されたのは初めてで、恥ずかしいと共に指摘してくれて本当にありがとうと思いました。
危うく非常識だと思われながら残り20年30年生きていくところでした。
このように他人からのダメ出しアドバイスを素直に聞くことが復縁にとっては大切です。
どんどん情けない自分、恥ずかしい自分を認めて自己修正していきましょう。
また、昨年2022年の11月にネットで少しバズっていた画像なのですがこれも復縁にとっては重要です。
箸の持ち方#漫画が読めるハッシュタグ pic.twitter.com/EN0n1eTji7
— ゐ (@irk_hrk) 2022年11月17日
食事の常識、お礼の常識、謝罪の常識のみならず、
気遣いの常識、感情コントロールの常識、人に嫌われない立ち回りの常識、
言葉遣いの常識、言葉選びの常識、恋愛の常識、そして仲直りの常識…
常識が足りないから恋人にフラれ、常識が足りないから復縁ができません。
その常識が足りない情けない自分、恥ずかしい自分を素直に認めて常に自分という器を磨き上げていく志を持ちましょう。
※情けないと彼女から言われた男性、女性的な思考回路が強く女々しいと言われがちな男性は亜鉛のサプリメントで男らしさを高める事ができます。この記事も併せてご覧ください。
そうすれば確実に復縁可能性はアップしていきます
森喜朗発言してしまう古い価値観の人は復縁できない。
日本の元首相である森喜朗をご存知でしょうか。
数多の時代錯誤発言を繰り返してきた政治家です。
実はなかなか復縁できない人は無意識にこの森喜朗発言をしている場合が非常に多いです。
無意識に人に嫌われる言葉選びをしている、
常に誰かを攻撃したり馬鹿にしたりする様な言葉選びを無意識にしている人がいます。
そういう人はやはり復縁はできません。
そういうオーラがにじみ出ているからです。
特にあなたが男性で元カノと復縁したい場合は、時代錯誤の森喜朗発言に気をつけなければいけません。
女性はあなたの無意識的な言葉からあなたの性格まで見抜いてしまう傾向があります。
森喜朗発言の要約一覧
「日本は天皇を中心とした神の国」
「子供を1人も作らない女性の面倒を税金で見るのはおかしい」
「女性がたくさん入っている理事会は時間がかかる」
「私どもの組織委員会にも女性は7人くらいおりますが、みんなわきまえておられて、我々は非常に役立っております」
復縁に成功しやすい人はこのような時代錯誤の「無意識に誰かを傷つける言葉」は使いません。
むしろこんな言葉を使っているから恋人にフラれたという人も多いのですが、
当の本人は何が悪いのか、どうしてふられたのか分かっていません。
例えば天皇は日本を中心とした神の国ということに関しては、そもそも自民党は結党当初からそういうスタンスですから自民党の党員ならばそう思っていても良いのですが、
「それをわざわざ言うな、傷つく奴が居るだろ」という事なのです。
この言葉によって相手が傷つくだろうということや相手が嫌な思いをするだろうということを推測できない人が恋人から振られやすい人であり、復縁に成功できない人です。
「子供を作らない女性の面倒を税金で見るべきではない」という発言は単純に時代錯誤で男女平等の時代に反する考え方ですが、問題は男女平等に反していると言うことではありません。
問題は、
この言葉を聞いたら子供を作らない女性はどう思うかという、他人を気遣う気持ちが全く育っていないということなのです。
もしくは女性なら傷つけてもいいと思っているのかもしれませんね。
子供を作らない女性を傷つけない同じ表現が他にあるんじゃないかと気遣う事ができないのが森喜朗メンタリティです。
このような森喜朗メンタリティをこの令和の時代の20代30代の人でも強く持っている人がいます。
例えばですが「わが国は少子化が進んでいるので、今後税収はどんどん少なくなるか税収を維持するために増税しなければならなくなるかもしれない。そうなったら限りある財源を子育て世帯に使わざるを得なくなる。そうしなければ子供を作らない女性の豊かな生活も実現できないからだ。だからこそ税金を子供を作らない女性に対して優先的には使う事は難しい」
とか言えば、子供を作らない女性も「ま…まぁ確かに」と納得してくれるかもしれないのに、
わざわざ子供を作らない女性を傷つける発言を「しちゃう」のが問題なのです。
「女性が入ってる理事会は時間がかかる」という発言も同じですし、
「我々の組織委員会の女性はわきまえている」というのも特にやばいです。
わきまえているという言葉の前につく言葉はなんですか？
「身の程」です。
身の程をわきまえている、という意味です。
「お前ら、身の程をわきまえろよ」というのは、完全に相手を見下した表現ですよね。
このような今の時代にあってはありえないレベルの見下し発言を無意識的にしてしまうのが大きな問題です。
これはかなり多くの男性に該当することだと思います。
無意識的に女性を蔑視する発言をしています。
例えば女性に対して
「頑張ってるじゃん」と言うのもギリギリアウトです。
頑張ってるじゃんという言葉を自分の会社の社長に対して使えるかどうか考えてください。
100歩譲って「じゃん」じゃなくていいです。
「ですね」でいいです。
「社長、頑張ってますね」って言えますか？
いえませんよね？
つまり「お、頑張ってるね」的な表現は目下の人間に対して使う表現なんです。
これも多くの男性が復縁したい元カノに対して無意識に使っている女性蔑視発言です。
元カノにLINEを送るときに、元カノに対して「頑張ってるね」「頑張れ」という様な目下の人間に使う表現を普通に使っている人が多いです。
私は先日、娘の小学校でスキー学習があるので、スキーを購入し（北海道ではスキーは必ず各自購入しなければなりません。補助や割引等はありません…）、スキーの練習をしました。
その時、私は娘に対し「頑張れ頑張れ！」と励ましました。
頑張れというのは目下の人間か、対等な友達などに使う言葉です。
自分が元カノと復縁したいのですから、
元カノは自分より目下でもありませんし対等でもありませんよね。
自分こそが元カノより目下の立場なんです。
にもかかわらず、自分と元カノの立場を勘違いして自分の方が上の立場のように振る舞っている…
その恥ずかしさ、ダサさ、情けなさに気づきましょう。
そして恥ずかしさに気づいたらその間違いを素直に認め、すぐに修正しましょう。
それができる人は復縁可能性が高い人です。
◆情けない人、恥ずかしい人は復縁できるまとめ
情けない人は復縁できます。その情けなさを受け止め、認めて、成長していける伸び代（のびしろ）があるからです。
情けなくない人は復縁できないかもしれません。
その理由は、
①もうすでに本当に情けなくないのなら、これ以上情けなくない人間になることはかなり難しいから、元カレ元カノに再び恋心を抱かせるような自己変化を引き起こせない。
立派な人でも、立派だからこそこれ以上成長ができず復元できないということがある。
②自分が情けないということを認められず自分は情けなさくないと過信している人も同じ。
表面上は若干の変化があるものの、一番重要な部問題点は変わっていないので、
「俺はしっかり変わったのに復縁できなかった！」「私はちゃんと頑張ったのに復縁できなかった！」などと不満タラタラ。
その不満タラタラな性格が「情けない」のに、やっぱりそれがわかっていない。
上記のどちらかの理由によって「情けなく無いと思っている人」は復縁できない可能性が高いです。
ですから今、自分は情けないなぁ、恥ずかしいなぁと持っている人には復縁の可能性は十分にあります！
諦めずに頑張っていきましょう。
